特許
J-GLOBAL ID:200903016677987994
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342966
公開番号(公開出願番号):特開2006-156058
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】ガス濃度センサを用いることなく、燃料電池起動時の燃料ガスと酸化剤ガスの混合による触媒層の劣化を抑制できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料極3と酸化剤極4を備えた燃料電池スタック2と、酸化剤供給配管13と、酸化剤排気配管15と、燃料供給配管5と、燃料排気配管8と、燃料循環配管11と、燃料排気配管8内を外気に開放可能な燃料排気配管用弁10とを備え、燃料電池スタック2の発電による電圧を検知する電圧検知手段を設け、燃料電池起動時には、燃料排気配管用弁10を開位置として燃料ガスを燃料電池スタック2に供給し、燃料電池スタック2への燃料供給開始時から燃料供給配管5、燃料電池スタック2の燃料室及び燃料排気配管8内が酸化剤ガスから燃料ガスに置換されるまでのガス置換終了時間を電圧検知手段の電圧検知情報によって予測し、予測したガス置換終了時になると燃料排気配管用弁10を閉位置とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料極に供給された燃料ガスと酸化剤極に供給された酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池スタックと、
前記酸化剤極へ酸化剤ガスを供給する酸化剤供給配管と、
前記酸化剤極から酸化剤ガスを排出する酸化剤排気配管と、
前記燃料極へ燃料ガスを供給する燃料供給配管と、
前記燃料極から燃料ガスを排出する燃料排気配管と、
該燃料排気配管から分岐して、前記燃料供給配管へ燃料ガスを再循環させる燃料循環配管と
該燃料循環配管の分岐位置より下流位置で前記燃料排気配管に設けられ、前記燃料排気配管内を外気に開放可能な燃料排気配管用弁とを備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池スタックの発電による電圧を検知する電圧検知手段を設け、
燃料電池起動時には、前記燃料排気配管用弁を開として燃料ガスを前記燃料電池スタックに供給し、前記燃料電池スタックへの燃料供給開始時から前記燃料供給配管、前記燃料電池スタックの燃料室及び前記燃料排気配管内が酸化剤ガスから燃料ガスに置換されるまでのガス置換終了時間を前記電圧検知手段の電圧検知情報によって予測し、予測したガス置換終了時になると前記燃料排気配管用弁を閉とすることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027KK54
, 5H027MM04
, 5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338926
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
審査官引用 (8件)
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燃料電池システムの起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-363593
出願人:本田技研工業株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338926
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
-
燃料電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-020531
出願人:日産自動車株式会社
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