特許
J-GLOBAL ID:200903016772069781

流動食用の注出口付きパウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-012533
公開番号(公開出願番号):特開2006-199333
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 流動食用の注出口付きパウチであって、特にパウチ上部に設けた液体注入口を開封して希釈液や飲料水等を注入した後、容易に再封でき、衛生的に流動食等を患者等に投与できる注出口付きパウチを提供する。【解決手段】 注出口付きパウチを、上部にガセット部3 を設けた形式で形成し、下部の端縁部に注出口50を取り付け、ガセット部の上部に拡大シール部4 を設けてそこに吊り下げ用の穴9 を設けると共に、該パウチのガセット部を含む上部の左右の端縁部には、シール幅を広くした広幅シール部5a,5b を設け、ガセット部の前面側のひだ状部8aには、拡大シール部の下側近傍に液体注入口を開封するための開封手段を横方向に設け、該開封手段とガセット部3 の下端との間に折り曲げ線15を設け、その両側端部の広幅シール部5a,5b 内に、両方の外側から内側に向けて、前後のひだ状部8a,8b を貫通する切り目線11a,11b による鉤状の係止部を設けて構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流動食等を患者等に投与するために用いられる積層フィルム製の注出口付きパウチであって、該パウチの上部が、前後の壁面フィルムの上部の間に上面フィルムを内側に折り返して挿入し、その外側の端縁部をヒートシールしてなるガセット部を有する形式で形成され、胴部が、前後の壁面フィルムの左右両側の端縁部を側部シール部でヒートシールして形成され、底部が、前後の壁面フィルムの下部の端縁部を底部シール部でヒートシールして形成され、該パウチの下部の端縁部にはプラスチックの成形体よりなる注出口が取り付けられ、該パウチのガセット部の上部の端縁部は、その上端から下方に向けてシール面積を大きくした拡大シール部でヒートシールされ、また、該パウチの少なくともガセット部を含む上部の左右両側の端縁部は、シール幅を広くした広幅シール部でヒートシールされ、該拡大シール部にはパウチの吊り下げ用の穴が設けられ、該ガセット部の前後のひだ状部のうち、一方のひだ状部には、該拡大シール部の下側近傍に該拡大シール部を切り取って液体注入口を形成するための横方向の開封手段が設けられると共に、該開封手段と該ガセット部の下端の上面フィルム折り返し部との間に折り曲げ線が設けられ、更に、該折り曲げ線の両側の端部の該広幅シール部の領域内に、両方の外側から内側に向けて、前後のひだ状部を貫通する切り目線による鉤状の係止部が設けられ、該液体注入口を該開封手段で開封した後、該ひだ状部を該折り曲げ線で内側に折り込んだ時、折り込まれたひだ状部の両側上端に位置する係止部と、もう一方のひだ状部の両側の端部の該広幅シール部の領域内に設けられた係止部とが互いに係合して、開封された液体注入口を再封可能にしたことを特徴とする注出口付きパウチ。
IPC (5件):
B65D 33/16 ,  B65D 30/20 ,  B65D 33/00 ,  B65D 33/14 ,  B65D 33/38
FI (5件):
B65D33/16 ,  B65D30/20 A ,  B65D33/00 C ,  B65D33/14 Z ,  B65D33/38
Fターム (18件):
3E064AB25 ,  3E064BA27 ,  3E064BA28 ,  3E064BA30 ,  3E064BB03 ,  3E064BC01 ,  3E064BC18 ,  3E064EA02 ,  3E064EA08 ,  3E064EA30 ,  3E064FA03 ,  3E064HL05 ,  3E064HN06 ,  3E064HN65 ,  3E064HP01 ,  3E064HP05 ,  3E064HS04 ,  3E064HU02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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