特許
J-GLOBAL ID:200903016801748235
沸騰水型原子炉に装荷される燃料集合体およびそれを用いた炉心
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
菊池 治
, 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-101716
公開番号(公開出願番号):特開2009-250894
出願日: 2008年04月09日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】沸騰水型原子炉に装荷されるウォータチャンネルを備えた燃料集合体の熱的余裕を確保しつつ、燃料経済性を向上させる。【解決手段】燃料集合体81に、円筒状の被覆管に核燃料物質を収め、正方格子状に配列されて下部タイプレートで下端が支持された複数の燃料棒51,52,53と、燃料棒51,52,53が配列される正方格子の複数の格子位置を占めるように燃料棒51,52,53と同じ方向に角筒状に延びて内部に冷却材が流れる下部タイプレートで下端が支持されたウォータチャンネル38と、を備える。燃料棒51,52,53は、上部タイプレートで上端が支持された標準燃料棒51と、標準燃料棒51よりも短く互いに長さが異なる2種類以上の部分長燃料棒52,53とを含む。ウォータチャンネル38のそれぞれの側面に隣接する位置には、少なくとも1本の部分長燃料棒52,53が配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉に装荷される燃料集合体において、
上部タイプレートと、
前記上部タイプレートと間隔を置いて配置された下部タイプレートと、
前記下部タイプレートから前記上部タイプレートに向かう方向に延びる円筒状の被覆管に核燃料物質を収め、正方格子状に配列されて前記下部タイプレートで下端が支持された複数の燃料棒と、
前記燃料棒が配列される正方格子の複数の格子位置を占めるように前記燃料棒と同じ方向に角筒状に延びて内部に冷却材が流れる前記下部タイプレートで下端が支持されたウォータチャンネルと、
を有し、
前記燃料棒は前記上部タイプレートで上端が支持された標準燃料棒とこの標準燃料棒よりも短い部分長燃料棒とを含み、前記ウォータチャンネルのそれぞれの側面に隣接する位置に少なくとも1本の前記部分長燃料棒が配置され、前記ウォータチャンネルの側面に隣接する位置に配置された前記部分長燃料棒は長尺部分長燃料棒とこの長尺部分長燃料棒よりも短い短尺部分長燃料棒とを含むことを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/326
, G21C 3/328
, G21C 5/00
FI (4件):
G21C3/30 Y
, G21C3/30 W
, G21C3/32 E
, G21C5/00 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭52-50498号公報
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特開昭62-217186号公報
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燃料集合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-297698
出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (3件)
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