特許
J-GLOBAL ID:200903017062770240
レーザ加工方法及びレーザ加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 廣瀬 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039343
公開番号(公開出願番号):特開2008-200712
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】丸穴、長穴、四角穴、コーナループ部分、ミクロジョイント部分及び輪郭形状等を切断するレーザ切断において、これらの形状又は組み合わせを、機械的なショックを回避しつつ高速かつ高精度でレーザ切断するための、軌跡経路の生成及び軌跡経路に従う移動の実行を可能にする。【解決手段】レーザ加工をしない移動経路区間102と、レーザ加工を行う切断経路区間106との間に便宜上の加速区間104を設定する。加速区間104は、切断経路区間106に対して、加速度及び加々速度の各々について、経路の接線方向及び法線方向のいずれについても、それらの絶対値が許容値以内に制限されるように設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
レーザ光を集光して被加工物に照射し、数値制御装置により、加工ヘッドを被加工物に対し相対移動させることにより被加工物上の集光点を走査してレーザ加工を行うレーザ加工方法であって、
直線、円弧及び楕円のいずれかからなり、指令された接線速度でレーザ加工を行う経路を含む経路区間の開始点に、同じ曲率半径を有して接する直線、円弧及び楕円のいずれかからなる加速区間を、レーザ加工を行う経路区間に先立って設定するステップと、
前記加速区間の開始点から前記経路区間を含む連続した2つの区間について、それらの区間を記述する第1の座標系内において、前記相対移動の速度、加速度及び加々速度の接線方向及び法線方向の各成分、前記第1の座標系の各軸方向成分、並びに前記各軸方向成分の合成成分の絶対値の大きさのうち少なくとも1つを制限し、前記加速区間の開始点に向かうレーザ加工を行わない移動経路区間を設定するステップと、
前記移動経路区間について、該移動経路区間を記述する第2の座標系内において、前記相対移動の速度、加速度及び加々速度の接線方向及び法線方向の各成分、前記第2の座標系の各軸方向成分、並びに前記各軸方向成分の合成成分の絶対値の大きさのうち少なくとも1つを制限し、前記移動経路区間の減速が終了する前に前記加速区間での移動指令を重畳して指令するステップと、
前記加速区間が終了する前に、前記移動経路区間の減速を終了させるステップと、
を有することを特徴とする、レーザ加工方法。
IPC (3件):
B23K 26/00
, B23K 26/38
, B23K 26/08
FI (3件):
B23K26/00 M
, B23K26/38 320
, B23K26/08 A
Fターム (3件):
4E068AE01
, 4E068CB03
, 4E068CE01
引用特許:
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