特許
J-GLOBAL ID:200903017092201851

コークス炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174656
公開番号(公開出願番号):特開2005-350610
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】コークス炉からのコークス押出し力を高精度で推定する方法を構築するとともに、前記推定方法を用いたコークス炉の安定操業方法を提供する。 【解決手段】コークス炉からのコ-クスケーキの押出し力を下記式を用いて推定し、コークスケーキ押出し力推定値が許容限界値以下となるように石炭性状、石炭配合率および炉の操業条件の1つ以上を調整するコークス炉の操業方法。 Fc=a×Eb×exp(c×D)+dここで、Fcはコ-クスケーキ押出し力推定値(N)、Eはコークスケーキの幅方向膨張性指数(-)、Dはコークスケーキ側面と炉壁内面との間隙量(mm)をそれぞれ表し、また、a、b、cおよびdは、それぞれコークス炉の炭化室、炉団の特性などにより定まる定数を表す。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
コークス炉からのコ-クスケーキ押出し力をコークスケーキ側面と炉壁内面との間隙量およびコークスケーキの幅方向膨張性指数を含む下記の(1)式を用いて推定し、コークスケーキ押出し力推定値が許容限界値以下となるように原料石炭配合条件および/または炉の操業条件を調整することを特徴とするコークス炉の操業方法。 Fc=a×Eb×exp(c×D)+d ・・・(1) ここで、Fcはコ-クスケーキ押出し力推定値(N)、Eはコークスケーキの幅方向膨張性指数(-)、Dはコークスケーキ側面と炉壁内面との間隙量(mm)をそれぞれ表し、また、a、b、cおよびdは、それぞれ、コークス炉の炭化室、炉団の特性などにより定まる定数を表す。
IPC (5件):
C10B57/00 ,  C10B29/04 ,  C10B33/10 ,  C10B41/00 ,  C10B57/04
FI (5件):
C10B57/00 ,  C10B29/04 ,  C10B33/10 ,  C10B41/00 ,  C10B57/04
Fターム (3件):
4H012EA00 ,  4H012LA03 ,  4H012MA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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