特許
J-GLOBAL ID:200903017099131832
ゲーム機、ゲームデータのバックアップ制御プログラムおよびバックアップ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331625
公開番号(公開出願番号):特開2004-160050
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【構成】ゲーム機10はCPU40を含み、ゲーム機10にゲームカートリッジ32が装着されると、CPU40は、ゲームカートリッジ32内のROM56および2つのバックアップ領域を有するフラッシュメモリ58に電気的に接続される。ゲームの進行状況に応じて発生するゲームデータはワークメモリ44に保存(更新)され、たとえば、ユーザの指示に従って最新ゲームデータがバックアップ領域に書き込まれる。CPU40は、最新ゲームデータを書き込むとき、2つのバックアップ領域のうち、書き込まれた時間がより古いゲームデータを記憶するバックアップ領域を書込対象のバックアップ領域として選択する。このとき、選択されたバックアップ領域への書込みができなければ、直前に書き込まれたゲームデータへの上書きを禁止して、1世代前のゲームデータを残す。【効果】ゲームデータの喪失を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電気的に書き換え可能な記憶領域に2つまたは3つ以上のバックアップ領域を有する不揮発性メモリを備え、当該バックアップ領域にゲームデータを書き込むゲーム機であって、
最新ゲームデータを書き込むとき、前記2つまたは3つ以上のバックアップ領域のうち、書き込まれた時間がより古いゲームデータを記憶するバックアップ領域を当該最新ゲームデータの書込対象バックアップ領域として優先的に選択する領域選択手段、
前記領域選択手段によって選択された前記書込対象バックアップ領域への前記最新ゲームデータの書込みを実行する書込手段、
前記書込手段によって前記最新ゲームデータの書込みをできたかどうかを検出する検出手段、
前記検出手段によって前記最新ゲームデータの書込みができなかったことが検出されたとき、必要に応じて前記領域選択手段による書込対象バックアップ領域の選択を繰り返す繰返手段、および
前記領域選択手段によって、前記最新ゲームデータの直前に書き込まれたゲームデータを記憶するバックアップ領域だけが前記書込対象バックアップ領域として最後に選択可能な状態になったとき、当該書込対象バックアップ領域への書込みを禁止する禁止手段を備える、ゲーム機。
IPC (2件):
FI (3件):
A63F13/00 H
, G06F12/16 310J
, G06F12/16 320B
Fターム (16件):
2C001BC10
, 2C001CA01
, 2C001CB01
, 2C001CB05
, 2C001CC03
, 5B018GA04
, 5B018GA06
, 5B018HA03
, 5B018HA13
, 5B018HA23
, 5B018HA26
, 5B018KA12
, 5B018KA18
, 5B018NA06
, 5B018QA15
, 5B018RA11
引用特許:
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