特許
J-GLOBAL ID:200903017212256469
電動ディスクブレーキのパッドクリアランス初期調整方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340703
公開番号(公開出願番号):特開2001-159436
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキにおいて、ブレーキパッド交換時に、パッドクリアランスの初期調整を行う。【解決手段】 電動モータ12によってボールランプ機構27を駆動させ、ピストン28によってブレーキパッド6,7をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。リミッタ機構30、ねじ部48からなるパッド摩耗追従機構によってブレーキパッド6,7の摩耗に応じてピストン28とボールランプ機構27の可動ディスク33との相対位置を調整してパッドの摩耗を補償する。ブレーキパッド6,7の交換時等において、パッドクリアランスが過大になっている場合、電動モータ12を所定回転角だけ回転させてピストン28を前進させた後、初期位置に戻す。モータトルクの発生をモニタし、モータトルクが発生するまで、これらの行程を反復する。モータトルクの発生を検出したとき、パッドクリアランスの初期調整を終了する。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側に配置される一対のブレーキパッドと、該ブレーキパッドを押圧するピストンと、電動モータと、該電動モータの回転運動を直線運動に変換して前記ピストンを進退動させるボールランプ機構と、前記ブレーキパッドの摩耗に応じて前記ピストンを前進させるパッド摩耗追従機構とを備えた電動ディスクブレーキのパッドクリアランス初期調整方法であって、前記電動モータを正逆回転させて前記ピストンを進退動させ、前記パッド摩耗追従機構を反復作動させることを特徴とする電動ディスクブレーキのパッドクリアランス初期調整方法。
IPC (3件):
F16D 65/18
, F16D 55/224 104
, F16D 65/54
FI (3件):
F16D 65/18 E
, F16D 55/224 104 B
, F16D 65/54 A
Fターム (17件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA78
, 3J058AA83
, 3J058AA87
, 3J058BA57
, 3J058BA70
, 3J058CC15
, 3J058CC63
, 3J058CC77
, 3J058DA32
, 3J058DB27
, 3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (11件)
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電気駆動式ブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-073803
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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特開平2-266848
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特開昭62-049033
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審査官引用 (1件)
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電気駆動式ブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-073803
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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