特許
J-GLOBAL ID:200903017291321602

有機性排水の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-233257
公開番号(公開出願番号):特開2006-051414
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。【解決手段】有機性排水を、第1生物処理槽1に導入し、BODを酸化分解する。第1生物処理槽1の処理水を、第2生物処理槽2に導入し、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物による捕食による汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2の処理水を沈殿槽3で固液分離し、第2生物処理槽の汚泥滞留時間が5〜40日となるように、1日当たり、第2生物処理槽内の汚泥の1/5〜1/40を引き抜く。このように第2生物処理槽内の汚泥の所定量を引き抜いて、第2生物処理槽内に存在する微小動物や糞を間引くことにより産卵可能状態の微小動物を第2生物処理槽内に常に比較的高い割合で一定量維持することができるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水を第1生物処理槽に導入して細菌により生物処理し、該第1生物処理槽からの細菌を含む処理液を第2生物処理槽に導入して活性汚泥処理する生物処理方法において、 該第2生物処理槽の汚泥滞留時間を5日以上40日以下とすることを特徴とする有機性排水の生物処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/02
FI (4件):
C02F3/12 H ,  C02F3/12 S ,  C02F11/00 Z ,  C02F11/02
Fターム (28件):
4D028AB00 ,  4D028AB03 ,  4D028BB06 ,  4D028BC01 ,  4D028BC18 ,  4D028BD11 ,  4D028BD12 ,  4D028BD13 ,  4D028BD16 ,  4D028CA00 ,  4D028CA15 ,  4D028CD01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA05 ,  4D059AA23 ,  4D059BA01 ,  4D059BA11 ,  4D059BA27 ,  4D059BC01 ,  4D059BF02 ,  4D059BF12 ,  4D059BF14 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059BK22 ,  4D059CA22 ,  4D059CA28 ,  4D059EB16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-20649号公報
  • 有機性廃水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-330991   出願人:工業技術院長, 環境エンジニアリング株式会社, 中村和憲
  • 特公昭60-23832号公報
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審査官引用 (7件)
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