特許
J-GLOBAL ID:200903017447205586

液晶装置及びその製造方法並びにそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280831
公開番号(公開出願番号):特開2001-100212
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 不要散乱がなく、駆動電圧を上げることなく、液晶分子に対する配向規制力が変化するのを防止あるいは緩和して液晶分子の配向状態の長期耐光信頼性を向上でき、しかも液晶層中に未反応の高分子前駆体等の不純物が残ることや高分子前駆体を重合させる際の紫外線等により液晶分子がダメージを受けるのを改善して、表示性能を向上できる液晶装置及びその製造方法並びにそれを用いた電子機器の提供。【解決手段】 一対の基板1,2の液晶層3側の面に配向状態を規制するための配向処理が施された第一の配向層9,10がそれぞれ形成され、第一の配向層9,10の液晶層3側の面に上記第一の配向層よりも耐光性が高く、かつ液晶性を有する高分子前駆体を塗布、硬化してなる第二の配向層11,12が形成され、第二の配向層11,12は第一の配向層9,10に施された配向規制処理による配向状態を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液晶層が挟持された一対の基板の液晶層側の面に前記液晶層の液晶分子を配向させるための配向処理がそれぞれ施されてなる液晶装置であって、前記一対の基板の液晶層側の面に配向状態を規制するための配向処理が施された第一の配向層がそれぞれ形成され、これら第一の配向層のうち少なくとも一方の第一の配向層の液晶層側の面に前記第一の配向層よりも耐光性が高く、かつ液晶性を有する高分子前駆体を塗布、硬化してなる第二の配向層が形成され、該第二の配向層は前記第一の配向層に施された配向規制処理による配向状態を有するものであることを特徴とする液晶装置。
Fターム (12件):
2H090HA15 ,  2H090HB16Y ,  2H090HB17Y ,  2H090HC06 ,  2H090HD15 ,  2H090KA04 ,  2H090LA09 ,  2H090LA12 ,  2H090LA20 ,  2H090MA01 ,  2H090MB01 ,  2H090MB06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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