特許
J-GLOBAL ID:200903017517570031

動圧軸受モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104042
公開番号(公開出願番号):特開2001-289243
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な作業で、また簡単な構成でもってスラスト動圧軸受部の摩耗を抑え、モータの寿命を延ばすことができる動圧軸受モータを提供すること。【解決手段】 静止部材2と、この静止部材2に対して回転自在である回転部材4と、静止部材2に装着されたステータ26と、回転部材4に装着されたロータマグネット18と、回転部材4に作用するラジアル荷重を支持するためのラジアル動圧軸受部50,52と、回転部材4に作用するスラスト荷重を支持するためのスラスト動圧軸受部60と、を備える動圧軸受モータ。スラスト動圧軸受部60を構成する回転部材4及び2静止部材の少なくともいずれか一方の面には耐摩耗性及び耐焼付け性を有する摺動部材102が装着されている。
請求項(抜粋):
静止部材と、この静止部材に対して回転自在である回転部材と、前記静止部材に装着されたステータと、前記ステータに対向して前記回転部材に装着されたロータマグネットと、前記回転部材に作用するラジアル荷重を支持するためのラジアル動圧軸受部と、前記回転部材に作用するスラスト荷重を支持するためのスラスト動圧軸受部と、を備える動圧軸受モータにおいて、前記スラスト軸受部は、軸線方向に対向する前記回転部材及び静止部材の少なくともいずれか一方の面に設けられたスラスト動圧発生溝と、前記回転部材と前記静止部材とが軸線方向に対向することによって形成される間隙に保持されて前記回転部材の回転時に前記スラスト動圧発生溝によって動圧が誘起される潤滑流体とによって構成されるとともに、前記スラスト動圧軸受部を構成する前記回転部材及び前記静止部材の少なくともいずれか一方の面には耐摩耗性及び耐焼付け性を有する摺動部材が装着され、前記摺動部材は、薄板状金属プレートの表面に鉛又は錫を含有する材料あるいはフッ素樹脂、黒鉛又は二硫化モリブデンのうち少なくともいずれか一つを含有する固体潤滑剤による被覆を形成した複合材料、あるいはセラミック又は銅系の材料から形成されることを特徴とする動圧軸受モータ。
IPC (4件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/12 ,  F16C 33/24
FI (4件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 D ,  F16C 33/12 Z ,  F16C 33/24 A
Fターム (14件):
3J011AA04 ,  3J011BA09 ,  3J011CA03 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA01 ,  3J011MA23 ,  3J011QA17 ,  3J011SB03 ,  3J011SB05 ,  3J011SD01 ,  3J011SE05 ,  3J011SE06
引用特許:
審査官引用 (12件)
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