クルーズ制御装置、プログラム、及び目標車速の設定方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：名古屋国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-140546
公開番号（公開出願番号）：特開2008-290665
出願日： 2007年05月28日
公開日（公表日）： 2008年12月04日
要約：

【課題】車両が回頭する場合に、運転者の感覚に適した車両の挙動となるよう制御可能なクルーズ制御装置、プログラム、及びそのクルーズ制御装置における目標車速の設定方法の提供。【解決手段】クルーズ制御システム1では、搭載車両が車線変更ではなく、回頭中である場合(S140:YES)、ブレーキECU15からの操舵角等に基づいて、搭載車両に加わるコーナリング抵抗を算出し(S150)、そのコーナリング抵抗に基づき、搭載車両の速度が低下する速度低下分を補正車速として算出している(S160)。そして、その補正車速を設定車速から減じることにより、コーナリング抵抗が大きいほど、低速となるように目標車速を設定し(S180)、その目標車速に基づいて規定された許容速度範囲内に、現車速が維持されるように車速を制御する(S190)。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

自車両の転舵角、及び車速を少なくとも含む自車両情報を取得し、前記自車両情報に基づいて、前記自車両が回頭する時に、前記自車両に生じるコーナリング抵抗を推定する抵抗推定手段と、前記抵抗推定手段で推定されたコーナリング抵抗が大きいほど、前記自車両が直進状態である時の目標車速として予め設定された設定車速との差が大きくなるように低下させた目標車速を設定する目標車速設定手段と、前記自車両の車速を取得し、その取得した車速が、前記目標車速設定手段で設定された目標車速に基づいて規定された許容速度範囲内に維持されるように、前記自車両を加減速させる制御手段とを備えることを特徴とするクルーズ制御装置。

IPC (6件)：

B60W 30/14 , B60W 30/00 , G08G 1/16 , B60R 21/00 , B60T 7/12 , B60W 40/06

FI (12件)：

B60K41/00 320 , B60K41/00 610B , B60K41/00 610D , B60K41/00 610C , B60K41/00 612K , G08G1/16 E , B60R21/00 624D , B60R21/00 624G , B60R21/00 627 , B60T7/12 F , B60K41/00 612J , B60K41/00 423

Fターム (19件)：

3D246DA01 , 3D246EA02 , 3D246GA04 , 3D246HA04A , 3D246HA08A , 3D246HA13A , 3D246HA13B , 3D246HA14B , 3D246HA26A , 3D246HA54A , 3D246HA74B , 3D246HA81A , 3D246HA86A , 3D246HB12A , 3D246HB25A , 3D246JA03 , 5H180CC14 , 5H180LL01 , 5H180LL09

引用特許：

出願人引用 (2件)

車速制御装置およびプログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-340877 出願人：株式会社デンソー
実公昭60-233号公報

審査官引用 (6件)

定速走行制御装置を具備する車両の走行安全装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-310821 出願人：本田技研工業株式会社
車両用運転支援装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-316099 出願人：富士重工業株式会社
車両用駆動力制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-309314 出願人：日産自動車株式会社

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