特許
J-GLOBAL ID:200903058067680565

自動車の経済運転評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163172
公開番号(公開出願番号):特開2004-360657
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】経済運転の評価に用いる過剰駆動力の演算に必要な空気抵抗、転がり抵抗を簡単な方法でかつ正確に演算できるようにする。【解決手段】エンジン(1)と変速機(2)を備えた車両に適用され、車両の駆動力から車両に作用する走行抵抗を減じて過剰な駆動力を演算し、演算された過剰駆動力を経済運転の評価に用いる経済運転評価装置において、評価ユニット(12)は、平坦路でエンジン(1)の動力が駆動輪(6)に伝達されておらず、かつブレーキが作用していない状態で減速する時の減速度を2つの異なる車速について検出し、検出した2つの減速度にそれぞれ車両総質量を掛けて転がり抵抗と空気抵抗の和を2つの異なる車速についてそれぞれ算出し、車速と転がり抵抗と空気抵抗との間に成立する関係式と、2つの車速について求めた転がり抵抗と空気抵抗の和とに基づき転がり抵抗と空気抵抗をそれぞれ演算し、走行抵抗を演算された転がり抵抗と空気抵抗を含む値として演算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンと変速機を備えた車両に適用され、前記車両の駆動力から前記車両に作用する走行抵抗を減じて過剰な駆動力を演算し、演算された過剰駆動力を経済運転の評価に用いる経済運転評価装置において、 平坦路で前記エンジンの動力が駆動輪に伝達されておらず、かつブレーキが作用していない状態で減速する時の前記車両の減速度を2つの異なる車速について検出する手段と、 前記検出した2つの減速度にそれぞれ前記車両の総質量を掛けて、前記車両に作用する転がり抵抗と空気抵抗の和を2つの異なる車速についてそれぞれ演算する手段と、 車速と転がり抵抗と空気抵抗との間に成立する関係式と、前記2つの車速について演算した転がり抵抗と空気抵抗の和とに基づき、転がり抵抗と空気抵抗をそれぞれ演算する手段と、 前記走行抵抗を前記演算された転がり抵抗と空気抵抗を含んだ値として演算する手段と、 を備えたことを特徴とする経済運転評価装置。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  F02D41/34
FI (6件):
F02D45/00 364Q ,  F02D45/00 364A ,  F02D45/00 364K ,  F02D45/00 364M ,  F02D45/00 364Z ,  F02D41/34 L
Fターム (27件):
3G084BA13 ,  3G084BA32 ,  3G084BA33 ,  3G084CA04 ,  3G084DA02 ,  3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB22 ,  3G084EC05 ,  3G084FA00 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G301JA02 ,  3G301JB09 ,  3G301JB10 ,  3G301KA12 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301PB00Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF15Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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