特許
J-GLOBAL ID:200903018155956684

赤外線センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145820
公開番号(公開出願番号):特開2007-315916
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】応答速度の高速化を図れ、且つ、温度検知部の受光効率および感度の低下を抑制することができる赤外線センサを提供する。【解決手段】ベース基板1と、赤外線を吸収するとともに該吸収による温度変化を検知する温度検知部3と、温度検知部3がベース基板1の一表面から離間して配置されるように温度検知部3を支持して温度検知部3とベース基板1とを熱絶縁する断熱部4と、温度検知部3におけるベース基板1側とは反対側に配置された受光レンズ20とを備える。温度検知部3は、ベース基板1の厚み方向に直交する面内で2次元アレイ状に配列された複数のボロメータ形のセンシングエレメントからなる温度検知素子3aを有し、全ての温度検知素子3aを直列接続してある。受光レンズ20は、各温度検知素子3aに各別に赤外線を収束させるように2次元アレイ状に配列された複数のレンズ小体21を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース基板と、赤外線を吸収するとともに該吸収による温度変化を検知する温度検知部と、温度検知部がベース基板の一表面から離間して配置されるように温度検知部を支持して温度検知部とベース基板とを熱絶縁する断熱部と、温度検知部におけるベース基板側とは反対側に配置された受光レンズとを備え、温度検知部は、ベース基板の厚み方向に直交する面内で2次元アレイ状に配列された複数の温度検知素子を有するとともに各温度検知素子ごとに出力を取り出す場合に比べて温度変化に対する出力変化が大きくなる接続関係で全ての温度検知素子が電気的に接続されてなり、受光レンズは、各温度検知素子に各別に赤外線を収束させるように2次元アレイ状に配列された複数のレンズ小体を有することを特徴とする赤外線センサ。
IPC (3件):
G01J 1/02 ,  G01J 5/02 ,  G01J 5/20
FI (4件):
G01J1/02 C ,  G01J1/02 H ,  G01J5/02 J ,  G01J5/20 B
Fターム (10件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA12 ,  2G065BA37 ,  2G065BB06 ,  2G065BE07 ,  2G066AC13 ,  2G066BA09 ,  2G066BA22 ,  2G066BA55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270435   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (8件)
  • 熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-278444   出願人:株式会社関西新技術研究所
  • 人体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-203072   出願人:松下電器産業株式会社
  • 人体検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296808   出願人:株式会社島津製作所
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