特許
J-GLOBAL ID:200903018297282095

微量吐水可能な炭酸ガス含有殺菌水生成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151539
公開番号(公開出願番号):特開2006-263701
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 次亜塩素酸や亜塩素酸を主成分とする弱酸性の殺菌水を生成する場合において、バッファタンクなどを設けなくても塩素ガスの発生等の危険性がないように、混合する酸性水溶液の量がコントロールされる殺菌水の生成方法および装置を提供する。【解決手段】 次亜塩素酸水溶液や亜塩素酸水溶液を希釈した殺菌水を、炭酸ガスを充填した圧力容器13内に噴射および/または散水し、殺菌水が圧力容器13内に所定の水位を維持して貯留する排水機構を有し、圧力容器13内の圧力が所定の圧を超えるか、所定の水位を超えると噴射および/あるいは散水を停止し、所定を水位まで下がると再び噴射および/散水を行い、殺菌水のpHを安定させるように炭酸ガスを効率よく溶解するとともに、炭酸ガスを含有した殺菌水の吐水量が微量であっても安定して殺菌水を生成できるアキュームレイター機能を併せ持たせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
次亜塩素酸ナトリウム水溶液や亜塩素酸ナトリウム水溶液を水道水や井水や海水などで希釈した後に、炭酸ガスを溶解して所定の塩素濃度の炭酸ガス含有殺菌水を生成する方法において、該水道水や井水や海水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液や亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して殺菌水を生成する工程を有し、圧力容器に大気圧以上の所定の圧力で炭酸ガスを供給する工程を有し、前記殺菌水を該圧力容器内に噴射および/または散水する噴射および/または散水工程を有し、該圧力容器から殺菌水を排水する排水工程を有し、炭酸ガス供給工程には逆流防止工程を有し、噴射および/または散水された殺菌水が前記圧力容器の底部に所定の範囲の水位で貯留する水位維持工程を有し、前記圧力容器内の圧力を検出する工程を有し、該圧力が所定の値に達すると圧力容器内への前記殺菌水の噴射および/または散水を停止するか、少なくとも1つのセンサーにより圧力容器内の水位を検知し、水位が所定の水位まで上昇すると圧力容器内への前記殺菌水の噴射および/または散水を停止することを特徴とする微量吐水可能な炭酸ガス含有殺菌水生成方法
IPC (3件):
C02F 1/50 ,  B01F 1/00 ,  B01F 5/18
FI (6件):
C02F1/50 531P ,  C02F1/50 540B ,  C02F1/50 550D ,  C02F1/50 560F ,  B01F1/00 B ,  B01F5/18
Fターム (2件):
4G035AA07 ,  4G035AE02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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