特許
J-GLOBAL ID:200903019259608587
空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059517
公開番号(公開出願番号):特開2006-240498
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 特にタイヤセンター部における上記故障の発生を防止して、高速耐久性の向上を図った空気入りラジアルタイヤ、および、工程数の増加を生ずることなくかかるタイヤを製造することができる空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】 ビードコア1と、ラジアルカーカス2と、ベルト層3とトレッド4とを備えた空気入りラジアルタイヤである。ベルト層のタイヤ半径方向外側に、少なくともベルト層より幅方向に広い領域全体を覆う1層以上と、タイヤ幅方向中央領域を覆う1層以上と、を含むベルト補強層5が配設され、ベルト補強層が、低弾性繊維と高弾性繊維とを撚り合わせてなる複合コードをタイヤ周方向に連続して螺旋状に巻回してなり、かつ、複合コードが、荷重-伸び曲線において、原点から変曲点に至る低弾性域と、変曲点を超える高弾性域とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右一対のビード部に設けられたビードコアと、クラウン部から両サイドを経て両ビード部に延び該ビードコアに巻回されてビード部に係留されたラジアルカーカスと、該ラジアルカーカスのクラウン部ラジアル方向外側に順次配置されたベルト層とトレッドとを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、
前記ベルト層のタイヤ半径方向外側に、少なくとも前記ベルト層より幅方向に広い領域全体を覆う1層以上と、タイヤ幅方向中央領域を覆う1層以上と、を含むベルト補強層が配設され、該ベルト補強層が、低弾性繊維と高弾性繊維とを撚り合わせてなる複合コードをタイヤ周方向に連続して螺旋状に巻回してなり、かつ、該複合コードが、荷重-伸び曲線において、原点から変曲点に至る低弾性域と、変曲点を超える高弾性域とを有することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22
, B60C 9/00
, B60C 9/20
FI (4件):
B60C9/22 C
, B60C9/00 D
, B60C9/00 G
, B60C9/20 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-010858
出願人:株式会社ブリヂストン
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特開平1-247204号公報(特許請求の範囲等)
審査官引用 (10件)
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空気入りラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-157847
出願人:株式会社ブリヂストン
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特開平1-247204
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特開平4-169304
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