特許
J-GLOBAL ID:200903019465872592

液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126335
公開番号(公開出願番号):特開2007-296467
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】サイクロン分離器の上流側に沈澱物排出槽を配置してサイクロン分離器の負担を軽減するとともに、この沈澱物排出槽からサイクロン分離器へ液を供給するポンプが液中のフロックを微細化しないようにして、サイクロン分離器での分離効率の低下を防止できる液処理装置を提供する。【解決手段】原液と凝集剤とを反応させる反応槽2と、この反応槽2から取出した液中から沈澱物を排出する沈澱物排出槽15と、この沈澱物排出槽15内の沈澱しないフロックを含むフロック混入液を汲上げるインナボルテックスポンプ29と、このインナボルテックスポンプ29から吐出されたフロック混入液を旋回させて液中からフロックを分離するサイクロン分離器30とを具備する。インナボルテックスポンプ29は、ポンプ室内にて本体吸込口を設けた側に配置したインナ側円盤にインナ側ボルテックス羽根を備えたポンプである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原液と凝集剤とを反応させる反応槽と、 この反応槽から取出された液中から沈澱物を排出する沈澱物排出槽と、 この沈澱物排出槽内の沈澱しないフロックを含むフロック混入液を汲上げるボルテックスポンプと、 このボルテックスポンプから吐出されたフロック混入液を旋回させて液中からフロックを分離するサイクロン分離器とを具備し、 ボルテックスポンプは、 一側部が周縁から中心に向って膨出形成されたポンプ室を有するポンプ本体と、 ポンプ室の膨出頂部に対応するポンプ本体の一側中央部に開口された本体吸込口と、 ポンプ本体の外周部に開口された本体吐出口と、 本体吸込口の正面側に位置するポンプ本体の他側中央部からポンプ室の中央部に挿入された回転軸と、 ポンプ室内にて本体吸込口と相対する側に配置され回転軸により回転される円板形のアウタ側円盤と、 ポンプ室内にて本体吸込口を設けた側に配置されアウタ側円盤から最も離れた中央部に本体吸込口と対応する吸込開口を有しこの吸込開口からアウタ側円盤に最も接近する周縁にわたって傾斜状に形成されアウタ側円盤と一体的に回転されるインナ側円盤と、 インナ側円盤におけるアウタ側円盤との対向面に設けられ吸込開口から周縁にわたって液を移送するインナ側羽根とを備えた ことを特徴とする液処理装置。
IPC (7件):
B01D 21/01 ,  C02F 1/52 ,  B01D 21/30 ,  B01D 21/26 ,  F04D 7/04 ,  F04D 29/22 ,  F04D 15/00
FI (7件):
B01D21/01 C ,  C02F1/52 B ,  B01D21/30 G ,  B01D21/26 ,  F04D7/04 J ,  F04D29/22 B ,  F04D15/00 H
Fターム (19件):
3H020BA07 ,  3H020CA07 ,  3H020DA11 ,  3H020EA04 ,  3H130AA02 ,  3H130AA27 ,  3H130AB22 ,  3H130AB42 ,  3H130AC08 ,  3H130BA41C ,  3H130CA09 ,  3H130CB01 ,  3H130DG01Z ,  3H130ED05J ,  4D015CA10 ,  4D015EA02 ,  4D015EA06 ,  4D015EA32 ,  4D015EA39
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スラッジ処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-345249   出願人:日本セメント株式会社, 東扇アサノポール株式会社, 大東株式会社, 敬産興業株式会社
  • 混濁汚水浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-426869   出願人:冨永一義
審査官引用 (14件)
  • 特開昭54-071472
  • 液処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308660   出願人:株式会社ニクニ
  • 液処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-262331   出願人:株式会社ニクニ
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