特許
J-GLOBAL ID:200903020095653363
白血球含有液濾過方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤野 清也
, 吉見 京子
, 藤野 清規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-282465
公開番号(公開出願番号):特開2004-113551
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】白血球除去フィルターによって、血液などの白血球含有液を加圧濾過する際、1)白血球除去能を効率よく高めることと、2)血液を高効率で回収することとを同時に達成すること。【解決手段】入口と出口を有する可撓性容器とシート状の白血球除去フィルター材からなる白血球除去フィルターに、可撓性容器の入口側および出口側の外側に配置された体積拘束板によって白血球除去フィルターの厚みを拘束しながら、白血球含有液を流す白血球含有液の濾過方法において、体積拘束板の間隔と白血球含有液の流速とを調整することによって前記課題を解決することができた。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
入口と出口を有する可撓性容器と該容器内部を入口側と出口側とに隔てるように配置したシート状の白血球除去フィルター材からなる白血球除去フィルターに、可撓性容器の入口側および出口側の外側に配置された体積拘束板によって白血球除去フィルターの厚みを拘束しながら、白血球含有液を流す白血球含有液の濾過方法において、
(1)入口側に配置される体積拘束板と出口側に配置される体積拘束板との間隔を[白血球除去フィルターの厚み+5mm]〜[白血球除去フィルターの厚み+30mm]に設定して白血球含有液を白血球除去フィルターの入口から加圧して流し込む工程、
(2)体積拘束板の間隔を [白血球除去フィルターの厚み-3mm]〜[白血球除去フィルターの厚み+3mm] まで変化させながら50ml/分以上200ml/分以下の流速で白血球含有液を濾過する工程、
(3)その後、体積拘束板の間隔 を[白血球除去フィルターの厚み-3mm]〜[白血球除去フィルターの厚み+3mm]に固定しリンス液を白血球除去フィルターに供給して白血球除去フィルターに残留する液体を回収する工程、
からなることを特徴とする白血球含有液の濾過方法。
IPC (4件):
A61M1/34
, A61M1/02
, B01D29/01
, B01D29/60
FI (7件):
A61M1/34 500
, A61M1/02 540
, B01D29/04 510D
, B01D29/04 510F
, B01D29/04 520Z
, B01D29/04 530A
, B01D29/36 Z
Fターム (14件):
4C077AA12
, 4C077BB02
, 4C077CC04
, 4C077CC06
, 4C077EE01
, 4C077GG13
, 4C077JJ03
, 4C077JJ16
, 4C077KK15
, 4C077LL02
, 4C077LL15
, 4C077NN02
, 4C087AA04
, 4C087DA18
引用特許:
出願人引用 (17件)
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示
前のページに戻る