特許
J-GLOBAL ID:200903020703406862

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三輪 鐵雄 ,  三輪 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056404
公開番号(公開出願番号):特開2009-123715
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】 電動工具などの大電流で充放電を繰り返す用途に使用されるリチウムイオン二次電池において、サイクル寿命を向上させ、信頼性の高い電池を構成する。【解決手段】 負極活物質として、波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値が0.3以上0.8以下であり、002面の面間隔d002が0.34nm以下である炭素材料を含有し、負極活物質における前記炭素材料の割合が60質量%以上であり、負極合剤層の密度が1.4〜1.6g/cm3であり、正極活物質として、スピネル構造のリチウムマンガン酸化物、層状構造のリチウムニッケルコバルト複合酸化物およびオリビン構造のリチウム複合化合物より選択される少なくとも1種の化合物を含み、セパレータが、融点が120〜140°Cの多孔質樹脂層と、融点が150°C以上の多孔質樹脂層とを含む積層体であるリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
負極活物質を含有する負極合剤層を有する負極、正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、セパレータおよび非水電解液を有するリチウムイオン二次電池であって、 前記負極活物質として、波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値が0.3以上0.8以下であり、002面の面間隔d002が0.34nm以下である炭素材料を含有し、 負極活物質における前記炭素材料の割合が60質量%以上であり、 前記負極合剤層の密度が1.4〜1.6g/cm3であり、 前記正極活物質として、スピネル構造のリチウムマンガン酸化物、層状構造のリチウムニッケルコバルト複合酸化物およびオリビン構造のリチウム複合化合物より選択される少なくとも1種の化合物を含み、 前記セパレータが、融点が120〜140°Cの多孔質樹脂層と、融点が150°C以上の多孔質樹脂層との積層体であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (6件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/52 ,  H01M 4/36 ,  H01M 2/16
FI (11件):
H01M10/00 103 ,  H01M10/00 102 ,  H01M10/00 111 ,  H01M4/58 103 ,  H01M4/50 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/58 101 ,  H01M4/36 B ,  H01M4/36 E ,  H01M2/16 P ,  H01M2/16 L
Fターム (53件):
5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H021EE04 ,  5H021HH06 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA19 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA12 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (20件)
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