特許
J-GLOBAL ID:200903020713550503

燃料電池の出力制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333234
公開番号(公開出願番号):特開2006-147239
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 燃料電池の過温度による損傷を防止するとともに、取り出し可能な最大電力または最大電流を取り出すことができる燃料電池の出力制限装置を提供する。【解決手段】 燃料電池の出力制限装置は、燃料電池入口の冷却液温度を検出する入口温度センサ6と、燃料電池出口の冷却液温度を検出する出口温度センサ7と、出力制限手段11とを備える。出力制限手段11は、出力制限値演算部11aと、入口温度補正部11bと、制限部11cとを備える。出力制限値演算部11aは、燃料電池入口の冷却液温度に応じて電流制限値を演算する。入口温度補正部11bは、燃料電池出口の冷却液温度と燃料電池出口の目標制限温度との偏差に応じて電流制限値の演算に用いる燃料電池入口の冷却液温度を補正する。制限部11cは、演算された電流制限値に基づいて燃料電池からの取出電流に制限をかけて、PM8の指令電流値とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノードとカソード間に挟持された電解質膜での電極反応によって発電する燃料電池と、該燃料電池に冷却液を循環させて冷却する冷却系を備えた燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池入口の冷却液温度を検出する入口冷却液温度検出手段と、 前記燃料電池出口の冷却液温度を検出する出口冷却液温度検出手段と、 前記検出された燃料電池入口の冷却液温度及び燃料電池出口の冷却液温度に応じて、燃料電池からの取出電力または取出電流に制限をかける出力制限手段とを備えたことを特徴とする燃料電池の出力制限装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 H
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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