特許
J-GLOBAL ID:200903020880873365

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025682
公開番号(公開出願番号):特開平9-217658
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 吸入空気量に基づいてEGRを制御する場合に、吸気脈動の影響によって、定常時にEGR弁の作動が不安定となるのを防止する。【解決手段】 エンジンの運転状態に基づいて目標EGR率を演算し、目標EGR率と吸入空気量とから目標EGR量を演算する。そして、目標EGR量に対し吸気系容量分相当の進み処理を行うが、エンジンの運転状態に基づいて定常状態・過渡状態を判定し、定常状態においては進み処理手段の進みゲインを小さくする。そして、進み処理後の目標EGR量と吸気圧と排気圧とに基づいて、EGR弁開口面積を演算し、平均化処理し、平均化処理後のEGR弁開口面積になるようにEGR弁を駆動する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系と吸気系とを連通するEGR通路に設けられたEGR弁を介して排気の一部を吸気中に還流する内燃機関のEGR制御装置であって、エンジンの運転状態を検知する運転状態検知手段と、吸入空気量を検知する吸入空気量検知手段と、吸気圧を検知する吸気圧検知手段と、排気圧を検知する排気圧検知手段と、エンジンの運転状態に基づいて目標EGR率を演算する目標EGR率演算手段と、目標EGR率と吸入空気量とから目標EGR量を演算する目標EGR量演算手段と、目標EGR量に対し吸気系容量分相当の進み処理を行う進み処理手段と、エンジンの運転状態に基づいて定常状態・過渡状態を判定する定常・過渡判定手段と、定常・過渡判定手段の判定結果に応じて、進み処理を可変する進み処理可変手段と、進み処理後の目標EGR量と吸気圧と排気圧とに基づいてEGR弁開口面積を演算するEGR弁開口面積演算手段と、EGR弁開口面積を平均化処理する平均化手段と、平均化処理後のEGR弁開口面積になるようにEGR弁を駆動するEGR弁駆動手段と、を含んで構成される内燃機関のEGR制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 301
FI (5件):
F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 550 G ,  F02D 21/08 301 H ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 45/00 301 F
引用特許:
審査官引用 (10件)
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