特許
J-GLOBAL ID:200903021364870380

液体漂白剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294083
公開番号(公開出願番号):特開平9-137193
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵安定性に優れ、使用時に有機過酸の生成速度が速い液体漂白剤組成物の提供。【解決手段】 過酸化水素、非イオン界面活性剤(1)及び漂白活性化剤(2)を特定割合で含有し、漂白活性化剤(2) のR2部分のHLB[HLB(R)] と非イオン界面活性剤(1) のHLB[HLB(E)] が、漂白活性化剤(2) がオルト体の場合:HLB(R)×HLB(E)≦40、パラ体の場合:HLB(R)×HLB(E)≦33である液体漂白剤組成物。R1-O-(AO)m-H (1)〔R1はC8-20 のアルキル基等、A はC1-5のアルキレン基、m は2〜50。〕【化1】〔R2はC5-18 のアルキル基等、 Mは H又はアルカリ金属等。〕
請求項(抜粋):
(a) 過酸化水素 0.5〜10重量%(b) 一般式(1) で表される非イオン界面活性剤 0.5重量%以上 5.0重量%未満R1-O-(AO)m-H (1)〔式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基、もしくは炭素数1〜12のアルキル基で置換されていてもよいアリール基を示し、またA は炭素数1〜5のアルキレン基を示し、m 個のA は同一でも異なっていてもよい。m はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す2〜50の数である。〕(c) 一般式(2) で表される漂白活性化剤0.05〜5.0 重量%【化1】〔式中、R2はアミド基、エーテル基あるいはエステル基で中断していてもよい、直鎖又は分岐鎖の総炭素数5〜18のアルキル基またはアルケニル基、もしくは炭素数1〜12のアルキル基で置換されていてもよいアリール基を示し、 Mは H又はアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属を示す。〕を含有し、(c) 成分のR2部分のHLB値〔HLB(R)〕と(b)成分のHLB値〔HLB(E)〕が以下の関係になるように (b)成分と(c)成分が選択されることを特徴とする液体漂白剤組成物。(c) 成分がオルト体の場合:HLB(R)×HLB(E)≦40(c) 成分がパラ体の場合: HLB(R)×HLB(E)≦33(ただしHLB値はデービス氏の方法で計算したものである。)
IPC (8件):
C11D 3/395 ,  C11D 7/54 ,  C11D 3:39 ,  C11D 3:20 ,  C11D 3:32 ,  C11D 7:18 ,  C11D 7:26 ,  C11D 7:32
FI (2件):
C11D 3/395 ,  C11D 7/54
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 液体漂白剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-228791   出願人:花王株式会社
  • 液体漂白剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230130   出願人:花王株式会社
  • 液体漂白剤組成物及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206129   出願人:花王株式会社
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