特許
J-GLOBAL ID:200903021392502265

制震ダンパーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110834
公開番号(公開出願番号):特開2001-295506
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 木造建物に適用し得る簡便で安価な制震ダンパーを実現する。【解決手段】 木造軸組の仕口部において互いに接合されている2部材に対してそれぞれ固定される対の鋼板1,2を粘弾性材3を挟み込んで面内相対回転可能に積層する。各鋼板は粘弾性材を挟み込む本体部1a,2aと部材に対して固定される取付部1b、2bとを有する。鋼板としては平板状のもの、段違い形状に折り曲げ加工したもの、L状に折り曲げたもの、T状に溶接したもの等が採用可能である。仕口部の両側の2構面、仕口部の周囲の4構面に対して取り付ける。柱と土台との仕口部に設置するものにはアンカー金物を溶接したり、筋違固定金物を兼用する。双方の鋼板を開き止めのボルト7により締結する。取付部には部材表層部に食い込む突起を設け、孔形成時のバリや切り起こしを突起として利用する。木ネジや接着剤を適宜併用して固定する。
請求項(抜粋):
木造軸組の仕口部に設置される制震ダンパーであって、互いに接合されている2部材に対してそれぞれ固定される対の鋼板どうしを粘弾性材を挟み込んで面内相対回転可能な状態で積層してなり、前記対の鋼板はそれぞれ前記粘弾性材を挟み込む本体部と前記部材の表面に対して固定される取付部からなることを特徴とする制震ダンパー。
IPC (5件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/26 ,  E04B 1/98 ,  E04H 1/02 ,  F16F 15/02
FI (7件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/26 F ,  E04B 1/98 J ,  E04B 1/98 U ,  E04H 1/02 ,  F16F 15/02 E ,  F16F 15/02 J
Fターム (29件):
2E001DG01 ,  2E001EA09 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA21 ,  2E001FA71 ,  2E001FA73 ,  2E001GA12 ,  2E001GA13 ,  2E001GA24 ,  2E001GA62 ,  2E001HB02 ,  2E001HE01 ,  2E001HF16 ,  2E001JD02 ,  2E001KA01 ,  2E001KA02 ,  2E001KA03 ,  2E001LA01 ,  2E001LA04 ,  2E025AA03 ,  2E025AA14 ,  3J048AA06 ,  3J048AC02 ,  3J048AC05 ,  3J048BD08 ,  3J048BE13 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (10件)
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