特許
J-GLOBAL ID:200903021482263839

量子ドットによる演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291660
公開番号(公開出願番号):特開2005-064201
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 ナノメートル領域に配置した量子ドット間に特有な光物理現象を見出し、光の回折限界に支配されることなく演算処理等を行う。【解決手段】 誘電性の基板11上に、第1の信号光に応じて励起子が励起される第1のエネルギー準位を有する第1の量子ドット11と、第1のエネルギー準位と同準位の第2のエネルギー準位を有する第2の量子ドット12を形成し、更に、上記第1,第2のエネルギー準位よりも高準位の第3のエネルギー準位を有し、当該第3のエネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて出力光を生成する第3の量子ドット21を系全体の対称度を考慮しつつ形成させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
誘電性の基板と、 供給される第1の信号光に応じて励起子が励起される第1のエネルギー準位を有する第1の量子ドットと、 上記第1のエネルギー準位と同準位の第2のエネルギー準位を有し、供給される第2の信号光に応じて当該第2のエネルギー準位に励起子が励起される第2の量子ドットと、 上記第1,第2のエネルギー準位よりも高準位の第3のエネルギー準位を有し、当該第3のエネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて出力光を生成する第3の量子ドットを備え、 上記各量子ドットは、上記第3の量子ドットを介して上記第1の量子ドット並びに第2の量子ドットが互いに対称となるように、上記基板上に形成されていること を特徴とする量子ドットによる演算回路。
IPC (2件):
H01L29/06 ,  B82B1/00
FI (3件):
H01L29/06 601D ,  H01L29/06 601N ,  B82B1/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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