特許
J-GLOBAL ID:200903021695473519

電源線データ伝送方式及びその伝送装置並びにその配電盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085820
公開番号(公開出願番号):特開2001-274853
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】電源線を用いたデータ伝送を可能にすること。【解決手段】電源線を用いたデータ伝送方式である。端末装置160と電源線140間に伝送装置200を設ける。伝送装置200は、送信時には端末装置160からのデジタル値に対応した所定周波数の搬送波を送信する。この時、分岐された電源線140には周波数トラップがあるので、上記搬送波周波数を掃引して送出する。又、受信時には掃引してその所定搬送波周波数を検波する。搬送波が掃引されて送受信されるので、その一部に周波数トラップがあっても搬送波は確実に伝送される。即ち、確実にデータ伝送が行われる。又、配電盤装置150には、高周波信号を遮断するローパスフィルタ120と各電源線140間に高周波信号を通過させるハイパスフィルタ130を設ける。これにより、電源線を利用した独立したネットワークが形成される。
請求項(抜粋):
ネットワークシステムにおける伝送方式であって、ベースバンド信号に基づいて搬送波を変復調し、中央装置と端末装置又は端末装置間でデータを伝送する伝送方式において、電源線を伝送路とし、送信時には、送信するデジタル値と搬送波の周波数を対応させ、ディジタル値の1変調単位について所定周波数帯域幅に分散した周波数成分を有するように各搬送波を前記ベースバンド信号に基づいて変調し、受信時には、前記所定周波数帯域幅単位で変調信号を復調して、前記デジタル値を確定することを特徴とする電源線データ伝送方式。
IPC (3件):
H04L 27/10 ,  H04B 3/54 ,  H04J 1/02
FI (3件):
H04L 27/10 Z ,  H04B 3/54 ,  H04J 1/02
Fターム (14件):
5K004AA04 ,  5K004EA07 ,  5K004EE00 ,  5K004EG00 ,  5K022AA03 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046CC18 ,  5K046PS03 ,  5K046PS31 ,  5K046PS36 ,  5K046PS48
引用特許:
審査官引用 (5件)
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