特許
J-GLOBAL ID:200903021888620225
水処理プラントに適用する凝集剤注入制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255234
公開番号(公開出願番号):特開2007-061800
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】凝集剤注入率の演算に必要なパラメータの調整を自動的に実行できるようして、原水の水質に基づいた適切な凝集剤注入制御を効率に行なうことができる凝集剤注入制御装置を提供することにある。【解決手段】凝集剤注入設備13を制御する凝集剤注入制御装置20において、凝集剤注入率演算部24に対してパラメータを設定する最適パラメータ導出部23が設けられている。最適パラメータ導出部23は、パラメータ修正可否判定部230により不適当な判断がなされた場合には、データ記憶部22から実績値データを抽出する適正データ選定部231及び当該実績値データに基づいてパラメータ同定処理を行なうパラメータ同定部232を含む。パラメータ同定部232は、算出した適切なパラメータを凝集剤注入率演算部24に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水処理プラントの凝集剤注入設備を制御する凝集剤注入制御装置において、
前記水処理プラントで処理される原水濁度を計測する濁度計測手段と、
凝集剤注入設備から凝集剤が注入されたときの実績値データとして、当該凝集剤の注入率データ及び前記濁度計測手段により計測された原水濁度の計測値データを蓄積するデータ記憶手段と、
前記濁度計測手段により計測される原水濁度及び前記データ記憶手段に記憶された前記実績値データに基づいて、前記原水濁度の適正値に従って前記凝集剤の注入率を算出するための適正なパラメータを同定する最適パラメータ設定手段と、
前記最適パラメータ設定手段により設定されたパラメータを使用して、前記凝集剤の注入率を算出する演算手段と、
前記演算手段により算出された前記凝集剤の注入率に基づいて、前記凝集剤注入設備からの凝集剤の注入を制御する手段と
を具備したことを特徴とする凝集剤注入制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4D015BA21
, 4D015BB05
, 4D015CA14
, 4D015DA04
, 4D015DA06
, 4D015EA03
, 4D015EA32
, 4D015FA01
, 4D015FA22
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る