特許
J-GLOBAL ID:200903021970973071

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176773
公開番号(公開出願番号):特開2004-019569
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】直噴式内燃機関の筒内に燃料噴射するものにおいて、燃料が噴射された筒内で、全体として略均質に分布可能になるように、自由度が高い噴霧形状の形成が図れる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】複数の噴孔28aを有する噴孔プレート28を備え、燃焼室へ噴孔28aから燃料を噴射する燃料噴射弁1において、燃焼室Rはシリンダボア206とピストン205とで区画されており、ピストン205の径をB、シリンダボア206の燃料噴射後にピストン205が移動可能な範囲をL、および複数の噴孔28aのそれぞれから噴射された燃料噴流が全体として形成する一つの燃料噴霧の噴霧軸とシリンダボア206の中心軸とのなす噴霧角度をαとすると、 α ≦ tan-1(L/B) を満足し、噴霧軸上の近傍に燃料噴霧のペネトレーションのピークがある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒毎に設けられ、バルブボディの先端部に形成された燃料通路の出口に複数の噴孔を有する噴孔プレートを備え、前記気筒の燃焼室へ、前記噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁において、 前記燃焼室は、前記内燃機関の本体のシリンダボアと前記シリンダボアに滑合可能なピストンとで区画されており、 前記ピストンの径をB、前記シリンダボアの燃料噴射後に前記ピストンが移動可能な範囲をL、および前記複数の前記噴孔のそれぞれから噴射された燃料噴流が全体として形成する一つの燃料噴霧の噴霧軸と前記シリンダボアの中心軸とのなす噴霧角度をαとすると、 α ≦ tan-1(L/B) を満足し、前記噴霧軸上の近傍に前記燃料噴霧のペネトレーションのピークがあることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02B23/10 ,  F02M51/06 ,  F02M61/18
FI (4件):
F02B23/10 D ,  F02B23/10 M ,  F02M51/06 L ,  F02M61/18 320C
Fターム (12件):
3G023AA07 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD09 ,  3G066AA01 ,  3G066BA01 ,  3G066BA04 ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CC48 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (13件)
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