特許
J-GLOBAL ID:200903022447675691

表裏識別した矩形窒化物半導体基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275934
公開番号(公開出願番号):特開2004-319950
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】 従来のGaNウエハは表面が鏡面、裏面が粗面であり、面粗度の違いを肉眼で見て表面裏面を区別していた。それは分かりやすい違いでないし、裏面が荒れているとパーティクルが付く恐れがあり反りも大きくなるしクラック発生・ワレ発生などの恐れもある。面粗度の違いを用いないで窒化物半導体矩形基板の表裏を区別できるようにすること。【解決手段】 表裏を区別するために時計廻りに長短という順に並ぶ切欠きを矩形GaN基板の二つの隅部に設ける、一つの隅部に角度が5 ゚〜40 ゚をなすような一つの切欠きを設ける、あるいは表面側と裏面側の面取り量を異ならせる、または文字を書いて表裏を区別する。裏面をより平滑にすることができ表面と状態が近似するのでパーティクルの付着が減り、反りも減少し、ワレカケなどの発生も少なくなった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(0001)表面を持ち(11-20)面と(1-100)面を側辺とする矩形であって、(11-20)面を基準面として、その対辺の2頂点に長い切欠きと短い切欠きを表面から見て時計廻りに順に付けたことを特徴とする表裏識別した矩形窒化物半導体基板。
IPC (3件):
H01L21/02 ,  C30B29/38 ,  C30B33/00
FI (4件):
H01L21/02 A ,  H01L21/02 B ,  C30B29/38 D ,  C30B33/00
Fターム (5件):
4G077AA02 ,  4G077AB02 ,  4G077BE15 ,  4G077FG16 ,  4G077HA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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