特許
J-GLOBAL ID:200903022479748534

リアルタイム音響再現システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310647
公開番号(公開出願番号):特開2005-080124
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】仮想空間内の音響をリアルタイムで再現すること【解決手段】リアルタイム音響再現システムは、室内音響を再現する過程の中で大きく3段階に分けることができる。部屋の形状,環境,条件,位置など様々な情報を収集する情報入力処理、音響伝達関数を用いた音響モデリングを行う変換処理、実際の音声として再生する出力処理(可聴化処理)の3段階である。 音響モデリングを行う変換処理は、部屋210の形状に基づいて生成された反射パス226,227,228に対して、反射における吸音や減衰などの損失を含むインパルス応答231を算出し、これを伝達関数236として用い、入力音声238を変換することで音響が再現される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
仮想空間内におけるリアルタイム音響再現システムであって、 少なくとも仮想空間の形状、壁面の材質、温度,湿度の基本情報が格納されている記憶手段と、 前記記憶手段から読み出した基本情報により、仮想空間内の音源位置から動的に与えられた受音点位置までのインパルス応答をフーリエ変換した伝達関数を生成する伝達関数生成手段と、 動的に与えられたデジタル音声データを一定時間切り出してフーリエ変換し、フーリエ変換された周波数帯のデータに対して前記伝達関数を適用し、逆フーリエ変換して、仮想空間内の音声再現データとして出力する可聴化手段と を備えることを特徴とするリアルタイム音響再現システム。
IPC (3件):
H04R3/00 ,  G10K15/00 ,  H04S7/00
FI (3件):
H04R3/00 310 ,  H04S7/00 Z ,  G10K15/00 M
Fターム (3件):
5D020AC06 ,  5D062AA26 ,  5D062AA65
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 音環境再現方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-087920   出願人:シャープ株式会社
  • 音響変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304672   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 音環境疑似体験装置及び音環境解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255938   出願人:松下電器産業株式会社
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