特許
J-GLOBAL ID:200903022804217362
液体噴射ヘッドおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060044
公開番号(公開出願番号):特開2006-240109
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】ノズル面に絶縁性被覆がなされたノズルプレートから静電気や帯電を有効に逃がし得るようにした液体噴射ヘッドを提供する。【解決手段】ノズルプレート10を備えた流路ユニット26が固着されるヘッドケース16と、上記ノズル開口15を露出させるヘッドカバー27とを備え、上記ノズルプレート10は導電性母材36のノズル面30側に絶縁性被膜37が形成され、上記ノズル面30と反対側の裏面に凹部39を形成することによりノズル面30に導電性母材36が突出した突出部40が形成され、上記突出部40の頂部近傍領域が、絶縁性被膜37が除去されて導電性母材36が露出した母材露出部38に形成され、上記母材露出部38を介してヘッドカバー27とノズルプレート10の導電性母材36とを導通させたことにより、ノズル面30に絶縁性被覆がなされたノズルプレート10から静電気や帯電を有効に逃がし得るようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズルプレートのノズル開口から圧力発生手段によって加圧された液体を噴射する流路ユニットと、上記流路ユニットが固着されるヘッドケースと、上記ノズル開口を露出させる窓を備えたヘッドカバーとを備え、
上記ノズルプレートは導電性母材のノズル面側に絶縁性被膜が形成され、上記ノズルプレートのノズル面と反対側の裏面に凹部を形成することにより、ノズルプレートのノズル面に導電性母材が突出した突出部が形成され、上記突出部の頂部近傍領域が、絶縁性被膜が除去されて導電性母材が露出した母材露出部に形成され、上記母材露出部を介して導電性材料から形成されたヘッドカバーとノズルプレートの導電性母材とが導通していることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B05C 5/00
, B41J 2/16
FI (3件):
B41J3/04 103A
, B05C5/00 101
, B41J3/04 103H
Fターム (21件):
2C057AF44
, 2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AG07
, 2C057AG14
, 2C057AG26
, 2C057AG44
, 2C057AP12
, 2C057AP22
, 2C057AP23
, 2C057AP60
, 2C057AQ06
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 4F041AA02
, 4F041AA05
, 4F041BA10
, 4F041BA12
, 4F041BA13
, 4F041BA22
, 4F041BA38
引用特許:
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