特許
J-GLOBAL ID:200903023013113675

PWM制御インバータ装置及びPWM制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237015
公開番号(公開出願番号):特開平9-084362
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 PWMインバータ装置の出力電圧を短絡防止期間に基づく誤差電圧で補正するときの補正量を適切にして、インバータ出力電流が歪んで不安定になることを防止する。【解決手段】 上下アーム短絡防止期間生成部29により設定された上下アーム短絡防止期間とPWMキャリア周波数と直流電圧とを用いて算出した誤差電圧によりインバータ出力電圧を補正する電圧補正手段27Aが、インバータ出力電流の絶対値が所定値より大きいときはインバータ出力電流の極性に応じてインバータ出力電圧を補正し、インバータ出力電流の絶対値が所定値より小さいときはインバータ出力電圧の極性に応じてインバータ出力電圧を補正するPWM制御インバータ装置において、PWMキャリア周波数を設定するPWMキャリア設定手段32が誤差電圧とインバータ出力電圧との比を一定に保つようにPWMキャリア周波数を変化させる。
請求項(抜粋):
直流電圧から交流電圧を生成するPWM波形生成部と、インバータ出力電流を検出する電流検出器と、この電流検出器からの交流電流の極性を判別する電流極性判別手段と、インバータ出力の電圧・周波数パターンを設定する出力周波数/電圧計算手段と、インバータの上下アームの短絡を防止する上下アーム短絡防止期間生成部と、この上下アーム短絡防止期間生成部により設定された上下アーム短絡防止期間とPWMキャリア周波数と前記直流電圧とを用いて算出した誤差電圧により前記インバータ出力電圧を補正する電圧補正手段と、を備え、この電圧補正手段は、前記インバータ出力電流の絶対値が所定値より大きいときは前記インバータ出力電流の極性に応じて前記インバータ出力電圧を補正し、前記インバータ出力電流の絶対値が所定値より小さいときは前記インバータ出力電圧の極性に応じて前記インバータ出力電圧を補正するPWM制御インバータ装置において、前記PWMキャリア周波数を設定するPWMキャリア設定手段を備え、このPWMキャリア設定手段は前記誤差電圧と前記インバータ出力電圧との比を一定に保つように前記PWMキャリア周波数を変化させることを特徴とするPWM制御インバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
FI (4件):
H02M 7/537 C ,  H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 K ,  H02P 7/63 302 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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