特許
J-GLOBAL ID:200903023678329440

冷凍回路及びこれを使用した空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379865
公開番号(公開出願番号):特開2003-185292
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 省エネ効果が得られるように冷凍能力を確実に調整可能にする。【解決手段】 圧縮機吐出系51からホットガス系6を分岐し、この系の冷媒ヒータで主管系5の冷媒を冷却し、同じ系51に戻した後、冷媒循環系8で圧縮機吸入系52に戻して冷媒を循環させる。【効果】 ホットガス系6の冷媒を合流させた後に圧縮機吸入側に戻すので、液戻りを防止しつつ、圧縮機吐出系のホットガスを十分な量にし、ホットガス系6における必要な冷媒量を供給可能にする。その結果、ホットガス系では必要十分なだけ冷凍能力を低減し、加熱器の過度の冷却とそれを補うため再加熱を防止し、環境試験装置を省エネ運転することができる。
請求項(抜粋):
冷媒の流れ方向に順次圧縮機と凝縮器と膨張機構と蒸発器とを結合した主管系と該主管系のうち前記圧縮機から前記凝縮器に至る圧縮機吐出系の分岐位置から分岐させて前記圧縮機吐出系における前記分岐位置より前記流れ方向の下流側の合流位置に合流させるように形成した追加管系と該追加管系に設けられ前記蒸発器の冷却能力の低減を可能にする熱交換手段とを備えた冷凍回路において、前記圧縮機吐出系における前記合流位置より前記流れ方向の下流側の合流後分岐位置から前記主管系のうち前記蒸発器と前記圧縮機との間の圧縮機吸入系に至る冷媒循環系と、前記追加管系の流れを調整可能にする分流調整手段と、前記冷媒循環系の流れを調整可能にする循環調整手段と、を有することを特徴とする冷凍回路。
IPC (2件):
F25B 29/00 411 ,  F25B 1/00 101
FI (2件):
F25B 29/00 411 A ,  F25B 1/00 101 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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