特許
J-GLOBAL ID:200903024142272115
複合ブレーキの協調制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057299
公開番号(公開出願番号):特開2004-155403
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】2個のブレーキ装置を具えた複合ブレーキの協調制御において、低応答な系の制御誤差によっても総制動トルク指令値を達成可能にする。【解決手段】手段31で求めた総制動トルク指令値Tdcomを手段33で液圧制動トルク指令値Tbcomと、Tmmax(Lim)で制限される回生制動トルク指令値Tmcomとに配分する。Tbcomは手段34でホイールシリンダ液圧指令値Pbcomに換算して液圧ブレーキコントローラ18に指令する。手段35は、Tbcomの規範モデル応答値Pbrefを求め、手段36でPbrefに対する実ホイールシリンダ液圧Pwcの制御誤差ΔPbを求める。この制御誤差ΔPbを手段37で制動トルクに変換した後、手段38で位相進み補償して回生制動トルク補正量ΔTmを求める。手段39では、回生制動トルク指令値TmcomをΔTmだけ補正して補正済回生制動トルク指令値Tmcom’を求め、これを回生制動トルクコントローラ21に指令する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第一の制動力指令値に応じた制動力を発生する第一の制動手段と、
第二の制動力指令値に応じた制動力を発生するが、第一の制動手段よりも制御応答性の劣る第二の制動手段と、
車両運転状態に応じて総制動力指令値を決定する総制動力演算手段と、
該手段により決定した総制動力指令値を前記第一の制動力指令値および第二の制動力指令値に振り分ける制動力指令値配分手段とを具えた複合ブレーキの協調制御装置において、
前記第二の制動手段が発生する実制動力を推定する実制動力推定手段と、
前記第二の制動力指令値に対する第二の制動手段での実制動力の遅れを考慮した制動力規範モデルを基に前記第二の制動力指令値に対する規範モデル応答値を演算する規範モデル応答値演算手段と、
これら手段からの信号を受け、前記第二の制動手段に係わる実制動力推定値および規範モデル応答値間の制動力偏差に応じて前記第一の制動力指令値を補正する制動力指令値補正手段とを設けたことを特徴とする複合ブレーキの協調制御装置。
IPC (3件):
B60T8/00
, B60L7/24
, B60T8/32
FI (3件):
B60T8/00 E
, B60L7/24 D
, B60T8/32
Fターム (40件):
3D046BB03
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046GG11
, 3D046HH11
, 3D046HH16
, 3D046HH25
, 3D046HH36
, 3D046HH39
, 3D046HH52
, 3D046JJ01
, 3D046JJ04
, 3D046JJ25
, 3D046KK11
, 3D046KK12
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO01
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU23
, 5H115PV09
, 5H115QE10
, 5H115QE12
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI15
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115QN11
, 5H115QN13
, 5H115QN15
, 5H115SE04
, 5H115TO26
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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電動車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-303444
出願人:本田技研工業株式会社
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車両用ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-104805
出願人:日産自動車株式会社
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車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-171287
出願人:マツダ株式会社
-
制動トルク制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-012944
出願人:住友電工ブレーキシステムズ株式会社
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車両用ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-358443
出願人:日産自動車株式会社
-
制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-006293
出願人:日産自動車株式会社
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