特許
J-GLOBAL ID:200903024162738307

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188659
公開番号(公開出願番号):特開2008-115848
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】内燃機関用のインジェクタの駆動に適するように昇圧回路の過昇圧の解消を行うこと、昇圧解消動作と昇圧動作が同時に発生した場合の昇圧回路の破損を防止すること、発熱、部品点数、ノイズ発生なども少なくすること。【解決手段】本発明は、バッテリ電源電圧から昇圧コイルにスイッチング電流を通電し該スイッチング電流を遮断するときに発生する高電圧を、充電ダイオードを通じて昇圧コンデンサに蓄える内燃機関のインジェクタ駆動用の昇圧回路において、インジェクタ電流の回生によって昇圧電圧が所定の過昇圧解消開始電圧よりも高くなった場合に、昇圧コイルに発生する高電圧を該充電ダイオードと並列に設けた放電スイッチ素子を通電させることにより、該昇圧コイルを通してバッテリ電源へ放電するようにし、更に昇圧実施期間と重なった場合には、この昇圧実施期間が終了するのを待って行なうようにしたこと。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッテリ電源電圧から昇圧コイルにスイッチング電流を通電し、該スイッチング電流を下降させる時に該昇圧コイルに発生する高電圧を、充電ダイオードを通して昇圧コンデンサに蓄える昇圧回路と、 該昇圧コンデンサに蓄えられた高電圧を利用して、インジェクタ電流を制御し、該インジェクタ電流を下降させる時にインジェクタが有している電気エネルギーを該昇圧回路に回生させる回路と、 該充電ダイオードと並列に放電スイッチ素子を設け、 該昇圧回路内に蓄えられた高電圧が所定の過昇圧解消開始電圧よりも高くなった場合に、該放電スイッチ素子を通電させて、該高電圧を、該昇圧コイルを通して、該バッテリ電源に放電することを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/20 ,  F02M 51/06 ,  H02M 3/155
FI (4件):
F02D41/20 330 ,  F02M51/06 M ,  H02M3/155 F ,  H02M3/155 C
Fターム (33件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA28 ,  3G066CC06U ,  3G066CE22 ,  3G066CE29 ,  3G301JA21 ,  3G301LB01 ,  3G301LB11 ,  3G301LC10 ,  3G301PG01Z ,  5H730AA20 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB98 ,  5H730DD02 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF09 ,  5H730FG24 ,  5H730XX03 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15 ,  5H730XX19 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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