特許
J-GLOBAL ID:200903024420252023

車両位置修正装置およびGPS測位信頼度判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179486
公開番号(公開出願番号):特開2003-279362
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 GPSによる測位状態の良し悪しを判定する手段を提供し、その判定結果に応じてGPSによる位置修正を適切に行えるようにする。【解決手段】 自立航法センサから得られるある区間の自立航法走行距離Ltraceと、GPS受信機から得られる同じ区間のGPS測位点間距離Lgpsとの差の大きさに応じて、GPS受信機から得られる位置データの信頼度を判定するようにし、自立航法によるマップマッチングが不可能となったときにGPSによる位置修正を行うか否かを決定するための比較基準となる距離しきい値を上述の判定結果に応じて可変とし、測位状態が悪いときは距離しきい値を大きくして間違ったGPS測位点の影響を受けにくくするとともに、測位状態が良好なときは距離しきい値を小さくして正しいGPS測位点に修正しやすくなるようにする。
請求項(抜粋):
地図データに基づいてディスプレイ画面に地図を描画するとともに、自立航法により車両位置を測定して車両位置マークを上記地図上に表示し、適宜マップマッチング処理により上記車両位置マークを道路上に表示されるように修正し、マップマッチングが不可能になったとき、GPSにより得られる位置データを用いて上記自立航法により得られる車両位置データを修正するナビゲーションシステムの車両位置修正装置であって、上記マップマッチングが不可能になったとき、上記自立航法により得られるある区間の走行距離(自立航法走行距離)と、上記GPSにより得られる上記ある区間に相当する区間の距離(GPS測位点間距離)とを比較し、上記自立航法走行距離と上記GPS測位点間距離との差の大きさに応じて距離しきい値を設定するしきい値設定手段と、上記GPSにより得られる車両位置と上記自立航法により得られる車両位置との間の距離を演算し、その距離が上記距離しきい値以下の場合にはGPS位置データによる車両位置修正を行わず、上記距離しきい値以上の場合には上記GPS位置データによる車両位置修正を行う位置修正手段とを備えたことを特徴とする車両位置修正装置。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (5件):
G01C 21/00 D ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/10 A
Fターム (30件):
2C032HB02 ,  2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HC15 ,  2C032HC24 ,  2C032HD03 ,  2C032HD30 ,  2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB03 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC14 ,  2F029AD02 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC12 ,  5H180CC30 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF10 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062HH05
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車載用ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224732   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両位置修正方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127116   出願人:アルパイン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 車両位置修正方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121193   出願人:アルパイン株式会社
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