特許
J-GLOBAL ID:200903024668340662

フラット配線材用コネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040177
公開番号(公開出願番号):特開2002-246137
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 成形時の端子収納室の変形を有効に防止する。【解決手段】 凸部72(中間成形部)を有する上型M1(中間型)と、下型M2と、端子収納室成形部84を備える前型M3と、端子収納室成形部88を有して前型M3に対向配置される後型M4とからなる成形型を用い、前型M3及び後型M4の各端子収納室成形部84,88が上型M1の凸部72に突き当る成形型の閉鎖状態とすることにより該成形型内にハウジング成形用のキャビティを形成する。そして、該キャビティ内に成形材料を充填した後、離型することにより、ハウジング上部に開口して幅方向に延びる凹部29を有し、かつ端子収納室22の隔壁23がこの凹部29により前後(前後隔壁23a,後側隔壁23b)に分断されたハウジング20を得るようにした。
請求項(抜粋):
複数の端子収納室が幅方向に並設され、かつ該幅方向と直交する方向である前後方向両側にフラット配線材の差込口を備えた雌型のハウジングを有するとともに、前後両側に接触片を夫々備えた端子が各端子収納室に収納されるフラット配線材用コネクタの前記ハウジングの製造方法であって、成形型として、前記端子収納室に対応する形状の複数の端子収納室成形部を幅方向に所定間隔で備え、かつ端子収納室成形部同士を対向させた状態で配置されるハウジング前面部分成形用の前型及びハウジング後面部分成形用の後型と、これら前型及び後型の間であって幅方向に延びる中間成形部を有する中間型とを少なくとも含む複数の成形型を用い、前型及び後型の各端子収納室成形部が中間型の前記中間成形部の前後両側に突き当る成形型の閉鎖状態とすることにより該成形型内にハウジング成形用のキャビティを形成し、このキャビティ内に成形材料を充填した後、離型することにより、ハウジング外部に開口して幅方向に延びる前記中間成形部による凹部を有し、かつ端子収納室の隔壁がこの凹部により前後に分断されたハウジングを得ることを特徴とするフラット配線材用コネクタの製造方法。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 12/26
FI (3件):
H01R 43/00 B ,  H01R 23/66 J ,  H01R 23/68 H
Fターム (11件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB06 ,  5E023CC22 ,  5E023EE12 ,  5E023GG14 ,  5E023HH06 ,  5E023HH28 ,  5E051BA07 ,  5E051BA08 ,  5E051BB05
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る