特許
J-GLOBAL ID:200903024833283385
基準電流回路及び基準電圧回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036139
公開番号(公開出願番号):特開2002-244748
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 アーリー電圧の影響が現れないように工夫し、低電源電圧から動作して、正の温度特性又は任意の温度特性を持つ電流を出力する基準電流回路を得る。【解決手段】 図は、非線形カレントミラー回路からなる高精度CMOS自己バイアス逆ワイドミラー基準電流回路である。すなわち、トランジスタM1とトランジスタM2のゲートが互いに共通接続され、トランジスタM1のゲートとドレインは共通接続され、且つ、トランジスタM1は抵抗R1を介して接地され、トランジスタM2のソースは直接接地されて、逆ワイドラーカレントミラー回路を構成している。さらに、トランジスタM3は、ゲートがトランジスタM2のドレインに接続され、ソースが直接接地されている。そして、トランジスタM1及びトランジスタM2を駆動するカレントソースをミラー電流とするカレントミラー回路を駆動し、負帰還電流ループを構成している。
請求項(抜粋):
第1のトランジスタと第2のトランジスタ及び第1の抵抗からなる非線形カレントミラー回路によって構成される基準電流回路であって、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのゲートが互いに共通接続され、前記第1のトランジスタのゲートとドレインは共通接続され、且つ、前記第1のトランジスタは前記第1の抵抗を介して接地され、前記第2のトランジスタのソースは直接接地される逆ワイドラーカレントミラー回路、または、前記第1のトランジスタのコレクタあるいはドレインと前記第2のトランジスタのベースあるいはゲートが互いに共通接続され、該第1のトランジスタのエミッタあるいはソースと該第2のトランジスタのエミッタあるいはソースとが直接接地され、該第1のトランジスタのベースあるいはゲートとコレクタあるいはドレインは前記第1の抵抗を介して接続される永田カレントミラー回路、または、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのベースあるいはゲートが相互に共通接続され、該第1のトランジスタのベースあるいはゲートとコレクタあるいはドレインが共通接続され、且つ該第1のトランジスタのエミッタあるいはソースは直接接地され、該第2のトランジスタは前記第1の抵抗を介して接地されるワイドラーカレントミラー回路、の何れかによって構成され、ベースあるいはゲートが前記第2のトランジスタのコレクタあるいはドレインに接続され、エミッタあるいはソースが直接接地される第3のトランジスタが、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタを駆動するカレントソースをミラー電流とするカレントミラー回路を駆動し、負帰還電流ループを構成することを特徴とする基準電流回路。
IPC (2件):
FI (3件):
G05F 3/24 A
, G05F 3/24 B
, G05F 3/26
Fターム (6件):
5H420NB02
, 5H420NB03
, 5H420NB22
, 5H420NB25
, 5H420NB36
, 5H420NC02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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起動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-145684
出願人:日本電気株式会社
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特開昭60-250417
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カレントミラー回路および基準電流回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-152295
出願人:日本電気株式会社
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基準電流発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-329482
出願人:株式会社東芝
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基準電流回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-225964
出願人:日本電気株式会社
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定電圧発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-349857
出願人:日本電気株式会社
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基準電流回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-283843
出願人:日本電気株式会社
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定電流発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-115230
出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
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バンドギャップ基準電圧発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-015538
出願人:三星電子株式会社
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基準電圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-164941
出願人:ローム株式会社
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基準電圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-071455
出願人:日本電気株式会社
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