特許
J-GLOBAL ID:200903024922920623

アクティブ信号処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211343
公開番号(公開出願番号):特開2001-033540
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 広帯域な周波数特性を有する送波信号に対し、目標のエコー信号の周波数特性が未知であっても、目標のエコー信号のエネルギー漏れを起こさず、高い目標エコー信号検出性能を有する信号処理方式を提供する。【解決手段】 受信信号を、周波数分析処理部10において周波数成分に分解した後、レベル正規化処理部20で、残響や背景雑音レベルの時間変動を抑圧することにより、各周波数成分でのレベル差から入力信号が有する周波数特性の変化のみを出力する。レベル正規化処理部の出力は、一方で平均化処理部30に入力されて過去の各周波数成分毎の平均値が算出され、他方でレベル差累加処理部40に入力されて平均化処理部30から出力される各周波数成分毎の平均値との差の2乗和が求められ、受信エコー信号として出力される。
請求項(抜粋):
広帯域な周波数特性を有する送波信号に対して、目標のエコー信号を抽出するアクティブ信号処理方式において、目標のエコー信号を含む入力信号を周波数成分に分解する周波数分析処理部と、前記周波数分析処理部の結果である個々の周波数成分毎の過去の時間平均レベルを求める平均処理部と、個々の周波数成分毎に現時刻におけるレベルと前記平均処理部の出力である過去の時間平均レベルとの差を周波数方向に累加するレベル差累加処理部とを設けたことを特徴とし、入力信号に含まれる周波数特性の変化の検知を可能とするアクティブ信号処理方式。
IPC (3件):
G01S 7/529 ,  G01S 7/527 ,  G01S 7/536
FI (2件):
G01S 7/52 K ,  G01S 7/66
Fターム (6件):
5J083AA02 ,  5J083AC16 ,  5J083AC18 ,  5J083BE16 ,  5J083BE49 ,  5J083BE53
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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