特許
J-GLOBAL ID:200903025090484557
エンジンの吸入空気量の制御方法及びその制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318567
公開番号(公開出願番号):特開平11-148379
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジン回転速度の異常な上昇や車両の異常加速などを回避し、退避走行時の安全性を確保することができるエンジンの吸入空気量の制御方法及びその制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1及び第2のアクセル開度検出手段11,12の出力電圧Vaps1とVaps2とを、3つの基準電圧値として、最大開度電圧V1、安定開度電圧V2,最小開度電圧V3を設定し、APS出力電圧を4つの開度状態に分類し、上記出力電圧Vaps1とVaps2とが、上記開度状態のいずれにあるかを判定するとともに、上記出力電圧Vaps1とVaps2の開度状態の継続時間を設定し、上記出力電圧Vaps1とVaps2の開度状態とその継続時間による判定条件に基づいて、第1及び第2のアクセル開度検出手段11,12の故障判定を行い、その判定結果に従って、スロットルバルブ14を制御するようにした。
請求項(抜粋):
同一のアクセル開度を検出する第1のアクセル開度検出手段及び第2のアクセル開度検出手段の各出力が、予め設定された複数の基準電圧の大小により分類された複数の開度状態のいずれにあるかを判定し、更に、上記第1のアクセル開度検出手段の出力が所定の第1の開度状態以上である開度状態で、かつ、上記第2のアクセル開度検出手段の出力が上記第1の開度状態よりも電圧の低い第2の開度状態にある継続時間が予め設定された基準時間に達した場合には、上記第1のアクセル開度検出手段の出力値に代えて、上記第2のアクセル開度検出手段の出力値に基づいてスロットルバルブの開度を制御するようにしたことを特徴とするエンジンの吸入空気量の制御方法。
IPC (4件):
F02D 11/10
, F02D 9/02 341
, F02D 41/22 310
, F02D 45/00 358
FI (5件):
F02D 11/10 U
, F02D 11/10 Q
, F02D 9/02 341 Z
, F02D 41/22 310 L
, F02D 45/00 358 K
引用特許:
出願人引用 (8件)
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-042035
出願人:本田技研工業株式会社
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アクセルペダルスイッチの診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-331981
出願人:日産自動車株式会社
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車両の駆動出力を制御する装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-260471
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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車両用内燃機関の出力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-195682
出願人:日産自動車株式会社
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スロットル制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-204838
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-214940
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自動車の電子制御絞り弁用監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-291047
出願人:ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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特開昭61-054329
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審査官引用 (2件)
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