特許
J-GLOBAL ID:200903025140834082
共振器及びこれを用いた発光素子
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西山 恵三
, 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144355
公開番号(公開出願番号):特開2007-017951
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】3次元フォトニック結晶を利用した共振器であって、共振波長の選択幅が広く、所望の電場強度分布を有する共振器を提供する。【解決手段】本発明にかかる共振器は、3次元フォトニック結晶の複数の周期欠陥部21,22により共振器を形成し、前記複数の周期欠陥部21,22は前記3次元フォトニック結晶のフォトニックバンドギャップ内に、固有の共振モードを有しない周期欠陥部21,22を少なくとも1つ有することを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
3次元フォトニック結晶の複数の周期欠陥部により構成される共振器であって、
該3次元フォトニック結晶は、複数の柱状構造が予め定められた間隔を空けて配列された第1の層と、
該第1の層の前記柱状構造とは異なる方向に延びる複数の柱状構造が、予め定められた間隔を空けて配列された第2の層と、
該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が、予め定められた間隔を空けて配列された第3の層と、
該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が、予め定められた間隔を空けて配列された第4の層と、
前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、
該第1の層から該第4の層が各層の間にそれぞれ該付加層を介して順次積層され、
該第1の層と該第3の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記予め定められた間隔の半分ずれるように積層され、
該第2の層と該第4の層に含まれる柱状構造が、相互に該柱状構造の延びる方向と垂直な方向に前記予め定められた間隔の半分ずれるように積層され、
該付加層に含まれる離散構造は該柱状構造の交点に相当する位置に配置される3次元フォトニック結晶であって、
前記複数の周期欠陥部は、前記3次元フォトニック結晶のフォトニックバンドギャップに、固有の共振モードを有しない周期欠陥部を少なくとも1つ有することを特徴とする共振器。
IPC (2件):
FI (3件):
G02B6/12 Z
, H01S5/12
, G02B6/12 N
Fターム (29件):
2H147AB05
, 2H147AB17
, 2H147AB20
, 2H147AB36
, 2H147BF04
, 2H147BF06
, 2H147BF13
, 2H147BF14
, 2H147EA02A
, 2H147EA02B
, 2H147EA03A
, 2H147EA03B
, 2H147EA05A
, 2H147EA05B
, 2H147EA08A
, 2H147EA08B
, 2H147EA10D
, 2H147EA12A
, 2H147EA12B
, 2H147EA13A
, 2H147EA13B
, 2H147EA25A
, 2H147EA25B
, 2H147FA15
, 2H147FA25
, 2H147FC01
, 2H147FC08
, 2H147FE07
, 5F173AB90
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る