特許
J-GLOBAL ID:200903025228327008

系統連系パワーコンディショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-000788
公開番号(公開出願番号):特開2009-165275
出願日: 2008年01月07日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】商用系統側の2本の電源ライン間や、片方の電源ライン或いは直流入力側の負極ラインとアースとの間への誘導雷に対して、インバータを構成するスイッチング素子が破損するのを防止できる構成を備えた系統連系パワーコンディショナを得ること。【解決手段】商用系統3側の2本の電源ライン間や、片方の電源ライン或いは直流入力側の負極ライン2bとアースとの間に、誘導雷による雷サージ電圧が印加された場合に、第一の検出器12と第二の検出器13と第三の検出器14との何れかが異常電圧を検出すると、制御回路8は、直ちに、インバータ部6を構成するスイッチング素子6a,6b,6c,6dをオフ動作させ、雷サージ電流がインバータ部に流れ込むのを阻止し、スイッチング素子に耐圧を超えるサージ電圧が発生しないようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流発電システムが発生する直流電力をインバータ部にて交流電力に変換し、単相3線式の商用系統における2本の電源ラインに出力する系統連系パワーコンディショナであって、 前記2本の電源ラインへの交流出力端間に第一のバリスタが配置され、前記2本の電源ラインの片方への交流出力端とアースとの間に第一のサージアブソーバと第二のバリスタとが直列に配置され、前記直流発電システムの負極出力端に接続される負極入力端とアースとの間に第二のサージアブソーバと第三のバリスタとが直列に配置されている場合に、 前記第一のバリスタに発生する異常電圧を検出する第一の検出器と、前記第二のバリスタに発生する異常電圧を検出する第二の検出器と、前記第三のバリスタに発生する異常電圧を検出する第三の検出器と、を設け、 前記インバータ部を構成するスイッチング素子をオンオフ制御する制御回路に、前記第一の検出器と前記第二の検出器と前記第三の検出器との何れかが異常電圧を検出した場合に、前記インバータ部を構成するスイッチング素子をオフ動作させる機能を設けた、 ことを特徴とする系統連系パワーコンディショナ。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02H 7/122 ,  H02H 9/04
FI (4件):
H02M7/48 M ,  H02M7/48 R ,  H02H7/122 ,  H02H9/04 A
Fターム (24件):
5G013AA01 ,  5G013AA04 ,  5G013BA02 ,  5G013CA10 ,  5G053AA10 ,  5G053BA04 ,  5G053CA02 ,  5G053EB01 ,  5G053EB09 ,  5G053EC03 ,  5G053FA01 ,  5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB07 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA04 ,  5H007DB02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA01 ,  5H007FA14 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3912330号公報(図4)
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る