特許
J-GLOBAL ID:200903025377101357
回転コネクタ用リードブロックの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-332620
公開番号(公開出願番号):特開2009-158169
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】コンパクト化が可能であり、少ない工程数で容易且つ安価に寸法精度の高いリードブロックが得られる回転コネクタ用のリードブロック製造方法を提供すること。【解決手段】フープ状金属板20に対して打ち抜き加工を行ってほぼ平板状のリードブランク13を形成した後、ピン形状の第2の接続端子部11bを有する所定本数の接続端子11に対して、連結部15の近傍で曲げ加工を行うことによってリードブランク13を立体的な形状となす。次いで、このリードブランク13を金型内にインサートして絶縁性樹脂からなる基体12を成形するが、その際、接続端子11群の各接続端子部11a〜11cや連結部14〜16を除いて、リードブランク13が基体12に埋設されるようにインサート成形加工を行う。しかる後、連結部14〜16の所定部位を除去することによって、複数の接続端子11を互いに電気的に独立させてリードブロックを完成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
同心状に配置され且つ相対的に回動自在に連結された固定側ハウジングおよび可動側ハウジングと、これら一対のハウジングの間に形成される空間内に巻き締めおよび巻き戻し可能に収納された可撓性ケーブルと、前記ハウジングの所定位置に装着されたリードブロックとを備え、前記リードブロックが絶縁性の基体に複数の接続端子を保持させたブロック体からなると共に、前記接続端子群が、前記可撓性ケーブルの導体部に接続される第1の接続端子部と、外部コネクタおよび/または外部リードに接続される第2の接続端子部とをそれぞれ有する回転コネクタに用いるリードブロックの製造方法として、
フープ状金属板に対して打ち抜き加工および折曲加工を行うことにより、前記第2の接続端子部群を平行な平面に沿って配列させた前記接続端子群が連結部によって連結された接続端子連結体を形成した後、
少なくとも前記連結部と前記第1および第2の接続端子部群とを除いて前記接続端子連結体が前記基体に埋設されるようにインサート成形加工を行うことにより、絶縁性樹脂からなる前記基体を形成し、
しかる後、前記連結部の所定部位を除去して前記接続端子群を互いに電気的に独立させることを特徴とする回転コネクタ用リードブロックの製造方法。
IPC (5件):
H01R 43/24
, H01R 43/16
, H01R 35/04
, B62D 1/04
, B60R 16/027
FI (5件):
H01R43/24
, H01R43/16
, H01R35/04 N
, B62D1/04
, B60R16/02 675Q
Fターム (6件):
3D030DB22
, 3D030DB25
, 5E063GA03
, 5E063JB03
, 5E063JB09
, 5E063XA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
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回転コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-227811
出願人:アルプス電気株式会社
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回転コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-130342
出願人:アルプス電気株式会社
審査官引用 (3件)
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回転コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-136813
出願人:アルプス電気株式会社
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回転コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-342343
出願人:アルプス電気株式会社
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基板用コネクタとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-189322
出願人:矢崎総業株式会社
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