特許
J-GLOBAL ID:200903025418627547

流体制御弁、および電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-345032
公開番号(公開出願番号):特開2006-258283
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 第2バルブ7の円環状端面および内部にゴムモールドされたモールドゴム(例えばフッ素ゴム等のシールゴム)9と樹脂ハウジング5の弁座との間の低温気密性の確保とDLC被膜96の非粘着性の維持とを両立させることを課題とする。【解決手段】 樹脂ハウジング5の弁座にステンレス鋼よりなるバルブシート部8を設け、更にこのバルブシート部8の表面上に非粘着剤47をコーティングしている。一方、厳しい低温気密性を必要とする第2バルブ7のモールドゴム9の表面上にビッカース硬さがHv100〜200のDLC被膜96を薄膜形成している。これにより、モールドゴム9がバルブシート部8に対して着座、離座を繰り返しても、第2バルブ7のモールドゴム9と樹脂ハウジング5の弁座との間の耐摩耗性および低温気密性が低下することはなく、圧力感応弁として機能する第2バルブ7の耐久性および信頼性を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)内部に流体流路が形成されたハウジングと、 (b)内部に前記流体流路に連通する流路孔が形成されたバルブシートと、 (c)前記ハウジングの内部に開閉自在に収容されて、前記バルブシートに対して着座、離脱して前記流路孔を閉鎖、開放するバルブと を備え、 前記ハウジングは、前記ハウジング全体のうちで少なくとも一部が樹脂化されており、 前記バルブは、ゴム系弾性体によって形成されており、バルブ閉弁時に前記バルブシートに着座して前記流路孔を閉鎖することが可能なバルブシール部を有し、 前記バルブ表面のうちで少なくとも前記バルブシール部の表面には、ビッカース硬さがHv50以上で、且つHv500以下のダイヤモンド・ライク・カーボン被膜が薄膜形成されていることを特徴とする流体制御弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 ,  F16K 1/34 ,  F16K 1/42 ,  G05D 16/06
FI (6件):
F16K31/06 305M ,  F16K1/34 B ,  F16K31/06 305L ,  F16K31/06 305N ,  F16K1/42 E ,  G05D16/06 C
Fターム (41件):
3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052BA22 ,  3H052CA04 ,  3H052CA13 ,  3H052CA26 ,  3H052CA34 ,  3H052CA38 ,  3H052CB12 ,  3H052CB13 ,  3H052CB14 ,  3H052CB20 ,  3H052CB39 ,  3H052CC07 ,  3H052EA16 ,  3H106DA07 ,  3H106DA22 ,  3H106DA35 ,  3H106DB02 ,  3H106DB23 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE30 ,  3H106EE40 ,  3H106GB05 ,  3H106GB08 ,  3H106GB10 ,  3H106GB11 ,  3H106GB17 ,  3H106GB18 ,  3H106GC04 ,  3H106GC14 ,  3H106JJ03 ,  5H316AA09 ,  5H316BB01 ,  5H316DD17 ,  5H316EE08 ,  5H316EE18 ,  5H316ES01 ,  5H316LL03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-195504   出願人:株式会社デンソー
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-197480   出願人:株式会社デンソー
  • 弾性製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-059540   出願人:豊田合成株式会社
全件表示

前のページに戻る