特許
J-GLOBAL ID:200903026181325733

高温炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247927
公開番号(公開出願番号):特開平11-061232
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】1000°C以上の高温炉内で被処理材を高温処理する際に、排ガス中に発生するダイオキシン類を効果的に低減することを目的とする。【解決手段】1000°C以上の高温炉10内で被処理材を高温処理するとともに、高温炉10の排ガス出口28からの排ガスをブロワ33によりダクト26内に吸入したうえ外部に排出するに際し、排ガス出口28とダクト26との間に隙間32を形成してダクト26内に排ガスと併せて炉外の大気を吸入させることにより高温炉10からの排ガスを急速冷却する。またこのとき大気の吸入量を、排ガス温度が少なくとも1秒以内で400°C以下まで温度降下する吸入量とする。
請求項(抜粋):
1000°C以上の高温炉内で被処理材を高温処理するとともに、該高温炉の排ガス出口からの排ガスをブロワ等の強制排出手段によりダクト内に吸入したうえ外部に排出する高温炉設備の操業方法において前記高温炉の排ガス出口から前記ダクトにかけての部分に大気導入部を設けて該ダクト内に前記排ガスと併せて炉外の大気を吸入させることにより該高温炉からの排ガスを急速冷却し、且つ該大気の吸入量を、該排ガス温度が少なくとも1秒以内で400°C以下まで温度降下する吸入量とすることを特徴とする高温炉の操業方法。
IPC (6件):
C21C 7/00 ZAB ,  B01D 51/10 ,  B09B 3/00 ,  C21C 5/28 ,  C21C 5/38 ,  F23J 15/06
FI (6件):
C21C 7/00 ZAB Z ,  B01D 51/10 A ,  C21C 5/28 C ,  C21C 5/38 Z ,  B09B 3/00 303 D ,  F23J 15/00 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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