特許
J-GLOBAL ID:200903026203314919

プロセッサ間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134960
公開番号(公開出願番号):特開2000-330960
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ページフォールトを回避するための処理によるプロセッサ間通信の性能の低下を回避し、かつ、プロセッサ間通信時のページフォールトに対応する。【解決手段】 連続するデータのプロセッサ間通信の直後に、受信側でページフォールトが発生したかどうかを確かめるためのパケットを送る。ページフォールトが起こっていない場合には何もせず、ページフォールトが起こっていた場合には、ページフォールトした部分データだけを再送する。また、受信側で、ページフォールトしたページを記憶しておき、再送の時に使用する。さらに、ページフォールトが発生しても割り込みが頻繁に発生しないように、同じページでページフォールトしたかどうかを受信装置が確認し、同じならば割り込みを発生しない。
請求項(抜粋):
主記憶、送信装置、並びに受信装置を有するプロセッサが複数個、ネットワークによって結合された並列コンピュータに用いられるプロセッサ間通信装置であって、プロセッサ間通信で通信されるデータの読み出しアドレスと書き込みアドレスが論理アドレスで指定され、該送信装置と該受信装置内に論理アドレスから物理アドレスに変換する手段を備えると共に、タスクごとに割り当てられた通信IDと、パケットの送り元の論理プロセッサ番号から決定される主記憶上の場所に、該送り元の論理プロセッサから該通信IDを割り当てられたタスクに送られたプロセッサ間通信時にページフォールトが発生したかどうかを示すフラグと、該プロセッサ間通信時に直近にページフォールトした論理ページ番号と、該プロセッサ間通信時にページフォールトしたページ数と、ページフォールトした論理ページ番号を格納する主記憶上の位置を記憶する手段を備えたプロセッサ間通信装置。
IPC (3件):
G06F 15/177 676 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/10
FI (3件):
G06F 15/177 676 A ,  G06F 12/08 H ,  G06F 12/10 F
Fターム (11件):
5B005JJ11 ,  5B005KK02 ,  5B005KK13 ,  5B005MM31 ,  5B005MM51 ,  5B005SS11 ,  5B005SS14 ,  5B045BB02 ,  5B045DD07 ,  5B045FF02 ,  5B045GG11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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