特許
J-GLOBAL ID:200903026621459230

静電型電気音響変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180918
公開番号(公開出願番号):特開2007-005913
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 寄生容量を低減し、本来必要な静電容量を増大させて感度を向上し高S/Nを得る。【解決手段】 振動膜3に重なるように固定電極6fの大きさが振動膜3の大きさと略等しく形成されると共に、固定電極6fの周囲にホルダ7に保持される複数個の支持片6sを一体に形成した。振動膜3と固定電極6fとの間に印加される電圧による吸引力が作用した場合、振動膜3と固定電極6fとが接触する部分の固定電極6fに開口6xを有して振動膜3と固定電極6fとの間隔を保つ。固定電極6fに振動膜3と固定電極6fとの間の静電容量変化に影響を及ぼさない程度の微細孔6hを備えた。ゲートパターン9は、ゲートリング8と複数箇所にて交わる細線からなる閉路パターンである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カプセル内に振動膜が内部に張られた振動膜リングと上記振動膜に対向して配置された固定電極とこの固定電極を保持するホルダと上記固定電極に接続されたゲートリングとこのゲートリングに接続されたゲートパターンが形成された基板とからなる内蔵部品を有し上記カプセルの端部によって上記基板をかしめて上記内蔵部品を固定し、上記振動膜と固定電極との静電容量の変化を上記ゲートリング及びゲートパターンを介して電圧信号としてインピーダンス変換部に入力し上記振動膜の振動に相応する出力を得る静電型電気音響変換器において、 上記振動膜に重なるように上記固定電極の大きさが上記振動膜の大きさと略等しく形成されると共に、上記固定電極の周囲に上記ホルダに保持される複数個の支持片を一体に形成したことを特徴とする静電型電気音響変換器。
IPC (2件):
H04R 19/04 ,  H04R 19/01
FI (2件):
H04R19/04 ,  H04R19/01
Fターム (3件):
5D021CC10 ,  5D021CC12 ,  5D021CC19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (13件)
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