特許
J-GLOBAL ID:200903026745846585

圧電アクチュエータおよび液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080284
公開番号(公開出願番号):特開2003-008095
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 駆動電圧が低電圧であっても圧電材料板に充分な変形量を付与することができ、エネルギー効率の良好な圧電アクチュエータおよび液滴噴射装置を提供する。【解決手段】 液室5中央の電極3と隔壁61上方の電極2との間に電圧を印加する。このとき発生する電界Eの向きと、圧電材料板1の分極方向Aとが一致しているため、圧電材料板1は圧電縦効果、すなわちダイレクトモードで面に沿う方向に伸びようとする。しかし、伸びようとする圧電材料板1の部分の両端は、隔壁61,61に固定されているため、その圧電材料板1の部分は、隔壁61,61間で、切欠き1Aのない側に屈曲変形(すなわち挫屈変形)し、液室5の容積を減少する。これにより、ノズル8からインク10が噴射される。
請求項(抜粋):
圧電材料からなる板状体と、その圧電材料を変形させるための電界を発生する複数の電極とを備え、前記板状体は、その面に沿う方向に間隔をおいた複数の箇所で固定され、前記電極は、前記複数の固定箇所間で前記板状体の面に沿う方向に圧電材料が伸びるようにその板状体に電界を発生させる位置に配置され、前記板状体には、前記複数の固定箇所の間に、その板状体の厚さ方向の一方に偏った位置に切欠きが設けられており、前記複数の電極に印加した電圧により前記圧電材料が伸びることで、前記複数の固定箇所間で前記板状体が屈曲変形することを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (5件):
H01L 41/09 ,  B05B 17/04 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (5件):
B05B 17/04 ,  H01L 41/08 J ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H ,  H01L 41/08 U
Fターム (18件):
2C057AF55 ,  2C057AG12 ,  2C057AG41 ,  2C057AG45 ,  2C057AG48 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP22 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  4D074AA01 ,  4D074BB05 ,  4D074DD02 ,  4D074DD22 ,  4D074DD37 ,  4D074DD44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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