特許
J-GLOBAL ID:200903026894564975

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054307
公開番号(公開出願番号):特開2005-239055
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】シートバック前部のシートバッグと、ラップバッグとを膨張させて乗員を保護するようにした乗員保護装置において、機構を簡素化することを目的とする。【解決手段】自動車の前方衝突が検知されると、ガス発生器22,48がガス噴出作動する。ガス発生器32からのガスは、パイプ24を介してチューブ20内に流入し、チューブ20を膨張させる。この結果、シートクッションのクッションパッドの前部が押し上げられるか、又は硬くなり、乗員の腰部の前方移動が阻止される。また、ラップバッグ50が膨張して乗員の腰部を拘束する。さらに、ラップバッグ40が膨張して短くなり、ラップ部30aにプリテンションが生じて乗員の腰部が引き下げられるので、押し上げられた又は硬化したクッションパッド前部とのはさみ込みによる相乗効果により、乗員の大腿部から腰部を座席に強力に拘束することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シートクッション及びシートバックを備えた座席と、 該シートクッションの前部の内部又は下部に配置された膨張可能なシートバッグと、 車両緊急時に該シートバッグを膨張させるシートバッグ用ガス発生器と、 バックル装置と、 該バックル装置に装着されるトングと、 該トングに掛通されたウェビングと、 該ウェビングの一端側を固定するラップアンカと、 該ウェビングの他端側を巻き取るための巻取手段と、 該ウェビングのラップ部に設けられた膨張可能なラップバッグと、 車両緊急時に該ラップバッグを膨張させるラップバッグ用ガス発生器と、 を備えてなる乗員保護装置において、 該ラップバッグ用ガス発生器は、該ラップアンカ側に設けられていることを特徴とする乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R21/18 ,  B60R21/02 ,  B60R22/26
FI (3件):
B60R21/18 ,  B60R21/02 J ,  B60R22/26
Fターム (4件):
3D018CA07 ,  3D018CA08 ,  3D018CB06 ,  3D054AA25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-033111   出願人:池田物産株式会社
  • エアベルト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120112   出願人:本田技研工業株式会社, テイ・エステック株式会社
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-348600   出願人:豊田合成株式会社
審査官引用 (14件)
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