特許
J-GLOBAL ID:200903026914668225
熱硬化性樹脂の射出成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 篠崎 正海
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080489
公開番号(公開出願番号):特開2005-343169
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 熱硬化性樹脂の成形においてふくれが原因となって硬化時間が短縮できない事例において、熱硬化性樹脂の硬化時間を短縮する射出成形方法を提供する。【解決手段】 熱硬化性樹脂の射出成形方法において、少なくとも2つ以上の部分により構成される金型が具備され、金型を所定温度に加熱温調するヒータが金型内に具備される。金型を閉じてキャビティを形成する型閉じ手順と、キャビティ内に熱硬化性樹脂の材料を射出する射出手順と、キャビティ内に射出された熱硬化性樹脂の材料を硬化する硬化手順と、金型を開いて、硬化して成形された製品を取り出す型開き手順とを具備する。型閉じ手頂から型開き手順までを1つのサイクルとした場合に、硬化手順終了時から次サイクルの射出手順開始時までの間に、キャビティ形成面の温度を低下させる冷却手順を具備し、ヒータにより金型を、サイクルを通じて常時所定温度に温調する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂の射出成形方法において、この射出成形方法は、
少なくとも2つ以上の部分により構成される金型であって、前記金型を所定温度に加熱温調するヒータを具備する前記金型を閉じてキャビティを形成する型閉じ手順と、
前記キャビティ内に熱硬化性樹脂の材料を射出する射出手順と、
前記キャビティ内に射出された前記熱硬化性樹脂の材料を硬化する硬化手順と、
前記金型を開いて、硬化して成形された製品を取り出す型開き手順と、
を具備しており、
前記型閉じ手頂から前記型開き手順までを1つのサイクルとした場合に、前記硬化手順終了時から次サイクルの前記射出手順開始時までの間に、前記キャビティの形成面の温度を低下させる冷却手順を具備し、更に
前記ヒータをサイクルを通じて所定温度に温調しておく
ことを特徴とする射出成形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4F202AA36
, 4F202AA37
, 4F202AK09
, 4F202AP05
, 4F202AQ03
, 4F202AR06
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CN01
, 4F202CN05
, 4F202CN12
, 4F202CN15
, 4F202CN18
, 4F202CN24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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特開昭49-022459
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金型冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-367151
出願人:リョービ株式会社
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成形用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-028365
出願人:大塚化学株式会社
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成形用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-306239
出願人:株式会社日立製作所
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フェノール樹脂成形品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-061810
出願人:松下電工株式会社
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