特許
J-GLOBAL ID:200903026977084207

センサ信号処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100135
公開番号(公開出願番号):特開2004-309209
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】十分な観測情報が得られない場合でも、信号源数を推定可能なセンサ信号処理システムを得る。【解決手段】信号源数仮説メモリ20と、受信信号から信号源数の推定に必要な値を算出する信号前処理部12と、信号前処理部12の出力情報を用いて信号源数仮説メモリ20内の仮説に基づく信号源数における所望の全観測情報を算出する観測情報抽出部13と、各仮説での時間的な軌跡を、追尾フィルタを用いて作成する軌跡推定部14と、作成された軌跡が追尾フィルタの運動モデルにどの程度合致するかを表す、軌跡の尤もらしさを求める軌跡評価部16と、軌跡の尤もらしさから算出される仮説の適合度を比較して、信号源数を延期決定する仮説評価部17と、仮説の適合度が低下した仮説を信号源数仮説メモリから削除する仮説削除部19とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センサを有する受信器を用いて信号源からの受信信号を取得し、前記信号源の観測情報を取得する際に、信号源数を推定してから前記観測情報の計測処理を行うセンサ信号処理システムであって、 前記信号源数の仮説をあらかじめ蓄積する信号源数仮説メモリと、 A/D変換器を介して前記受信信号を取り込み、信号源数の推定に必要な値を算出する信号前処理部と、 前記信号前処理部の出力情報を用いて、前記信号源数仮説メモリ内の複数の仮説に基づく信号源数における所望の観測情報を全て算出する観測情報抽出部と、 前記観測情報抽出部により抽出された観測情報に基づき、前記各仮説における信号源の信号空間における時間的な軌跡を、追尾フィルタを用いて作成する軌跡推定部と、 前記軌跡推定部により作成された軌跡が前記追尾フィルタの運動モデルにどの程度合致しているかを表す、軌跡の尤もらしさを求める軌跡評価部と、 前記軌跡の尤もらしさから算出される仮説の適合度を比較することによって、前記信号源数を延期決定する仮説評価部と、 前記仮説の適合度が低下した仮説を前記信号源数仮説メモリから削除する仮説削除部と を備えたセンサ信号処理システム。
IPC (1件):
G01S13/66
FI (1件):
G01S13/66
Fターム (4件):
5J070AK15 ,  5J070BB06 ,  5J070BB15 ,  5J070BB16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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