特許
J-GLOBAL ID:200903027527484155
揮散性薬剤含有エアゾール剤、その薬効表示具、及び環境雰囲気中の薬効表示方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-282532
公開番号(公開出願番号):特開2004-091452
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】薬効の即時効果と持続効果を兼備し、しかも遊び感覚を楽しめ得る揮散性薬剤含有エアゾール剤、及びこれに適用される薬効表示具、更にこれを用いた環境雰囲気中の薬効表示方法の提供。【課題の解決手段】揮散性薬剤及び揮散性溶剤からなるエアゾール原液と噴射剤を含むエアゾール内容液をエアゾール噴射装置に充填し、このエアゾール噴射装置の上部には、吸液蒸散体が収納された開口部付きの透明樹脂容器を付設し、噴射操作に伴い前記吸液蒸散体を揺動せしめ、空間噴射による即時効果と、吸液蒸散体からのエアゾール原液の継続的揮散による持続効果を併せ持つようになした揮散性薬剤含有エアゾール剤、及び非揮散性の電子供与性色素及び顕色性化合物を担持させた吸液蒸散体が減感性のエアゾール原液の吸液による退色と、その継続的揮散に伴う呈色生起を奏しえる薬効表示具、ならびにこれを用いた環境雰囲気中の薬効表示方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
揮散性薬剤及び揮散性溶剤からなるエアゾール原液/噴射剤の比率が50/50〜15/85(容量比)であるエアゾール内容液をエアゾール噴射装置に充填し、このエアゾール噴射装置の上部には、吸液蒸散体が収納された開口部付きの透明樹脂容器を付設し、噴射操作に伴い0.15〜0.5MPa/25°Cの噴射圧で前記エアゾール内容液を前記透明樹脂容器内に噴射して前記吸液蒸散体を揺動せしめ、噴射されたエアゾール内容液の20〜70%をこの吸液蒸散体に吸液させるとともに略残部を前記開口部から環境雰囲気中に噴射し、エアゾール内容液の空間噴射による即時効果と、噴射操作後30分以上にわたり吸液蒸散体に吸液されたエアゾール原液を環境雰囲気中に継続的に揮散させることによる持続効果を併せ持つようになしたことを特徴とする揮散性薬剤含有エアゾール剤。
IPC (10件):
A01N31/02
, A01N25/06
, A01N25/18
, A01N31/08
, A01N35/06
, A01N53/02
, A01N53/06
, A61L9/01
, A61L9/04
, A61L9/14
FI (11件):
A01N31/02
, A01N25/06
, A01N25/18 102D
, A01N31/08
, A01N35/06
, A61L9/01 Q
, A61L9/04
, A61L9/14
, A01N53/00 502A
, A01N53/00 506Z
, A01N53/00 506B
Fターム (31件):
4C080AA04
, 4C080BB02
, 4C080BB03
, 4C080CC01
, 4C080HH03
, 4C080JJ01
, 4C080KK03
, 4C080KK06
, 4C080LL10
, 4C080MM31
, 4C080NN01
, 4C080NN03
, 4C080NN06
, 4C080QQ20
, 4H011AA02
, 4H011AA03
, 4H011AC01
, 4H011BA01
, 4H011BB03
, 4H011BB15
, 4H011BC03
, 4H011BC05
, 4H011BC06
, 4H011BC20
, 4H011BC23
, 4H011DA21
, 4H011DB04
, 4H011DB05
, 4H011DE16
, 4H011DG02
, 4H011DG03
引用特許:
審査官引用 (13件)
-
貯留揮散型噴霧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-069170
出願人:長谷川香料株式会社
-
エアゾール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-090910
出願人:アース製薬株式会社
-
害虫忌避エアゾール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-177707
出願人:フマキラー株式会社, キョ-ワ工業株式会社
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